内容説明
黒田勝弘(産経新聞ソウル駐在客員論説委員)絶賛!!
「この本は、韓国通で親韓派(知韓派)として「韓国の達人」だったはずの黒田福美氏の”善意”が、韓国で最後の瞬間、なぜ裏切られたのかという生身の体験記である。韓国のいわゆる反日感情の実態と現状が、実体験として伝えられた貴重な記録だ──」(本書解説より)
憎しみあうのではなく、労りあう日韓のために……
1991年7月、私は不思議な夢を見た。「日本名ではなく、朝鮮人として死にたかった」──
夢に出てきた青年は、快活に笑いながらそう言った。その日から、私の「祈願碑」建立への長い旅がはじまったのです……。
私が朝鮮人特攻隊員を弔う理由
映画「ホタル」で知られる出撃前夜、アリランを唄った朝鮮人特攻隊員がいた。
彼の慰霊碑建立を願い、郷里に実現しようとした女優・黒田福美。
しかし、そこに立ちはだかったのが韓国の「反日」の病だった。
苦節二十数年…。「知韓派」女優が辿った壮絶な哀しみのドラマ
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ミネチュ
2
ちょっと許せないくらい腹立たしい。韓国の反日団体の横暴。そして、そんな横暴な団体の言いなりになる韓国の社会。 こんな目にあってもまだ韓国を嫌いにならない黒田福美はすごい!と思ったのですが、さらに読み進めていくと、結局のところ、個人個人はいい人でも団体になると、そして対日本ということになると、一転して理不尽かつ不可解な言動をするのが韓国人ってことのようで。これは、韓国について私程度以上の知識がある人ならよく知っていることですが、まさかここまでひどいとは!というのが私の感想です。2018/10/28
きんちゃん
1
一部の市民団体からの妨害がありながらも、韓国を愛する著者が韓国出身の特攻兵を弔う碑を建立するまでの一部始終をまとめた渾身の著作。韓国の現実を知り、今後の日韓友好を考える上でもとても示唆に富んだ本である。日韓双方で互いに非難しあう報道が絶えないが、その背後には、日本人も韓国人も同じ友好を求める人間がいること、そしてほとんの韓国人は日本人と同じ感覚を持っていることも忘れてはならない、そういう視点も与えてくれる。一部の過激な市民団体に翻弄されないで将来に向けて隣同士仲良くなっていく忍耐強い地道な歩みが必要だ。2020/03/02
Keiko Hatayama
1
韓国人でありながら、日本人特攻隊員として亡くなった青年の夢から始まった実録ストーリーです。 まだ、終わらない進行形ですが、 在韓日本人として応援したいです。2018/08/15
■TERU■
0
著者が韓国通と言うこともあり、ただただ韓国擁護の本なんだろうと思っていました。 内容は度肝を抜かれる韓国の反日の実態。 日本人は、歴史を知ろうと色々調べますが、韓国では、特に日韓併合についての歴史は無かったことにしようとする。 それが、日韓のすれ違いなんだと分かりました。 また、親日的な発言が公に出来ないお国柄があり、仲良くしようなんて今の状態では無理なんですね。 国是が『反日』の韓国とは、ずっと争わなければならない厄介な隣人なんだとつくづく思いました。 本当に日韓併合なんてしなければ良かったのに… 2018/12/19
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