こんな朝日新聞に誰がした?

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こんな朝日新聞に誰がした?

  • 著者名:長谷川熙/永栄潔
  • 価格 ¥1,012(本体¥920)
  • ワック(2018/11発売)
  • ポイント 9pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784898317419

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内容説明

二人はいずれも朝日新聞OB。それぞれ『崩壊朝日新聞』(長谷川氏)と『ブンヤ暮らし三十六年 回想の朝日新聞』(永栄氏)という著作がある。この二人が、慰安婦報道などに見られた、誤報虚報だらけの「朝日新聞」にメスを入れる。こんな堕落した言論機関になった諸悪の根源、ガン細胞は、歴代社長・幹部社員たちの「平和ボケ」「左翼リベラル」「反知性主義」にありと、古巣をめった斬りにして論駁する。抱腹絶倒&一読賛嘆の「朝日新聞血風録! 」

『崩壊 朝日新聞』を出して、朝日関係者から「晩節を汚さないでください」と言われたり、
「ゴロツキ」視されても、全く辛くない。「ゴロツキ」、光栄じゃないか…(長谷川熙)

朝日にはタテマエ優先というか、現実にはありえないユートピア、青い鳥を追いかけるような記者がやはり多い。
だから知識人といわれる人から支持される…(永栄潔)

はじめに エリック・ホッファーと長谷川さん 永栄潔

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Kentaro

28
慰安婦問題のでっち上げ、ここまで韓国の暴走を許したのは他でもない朝日新聞である。虚言、虚報、誤報を繰り返し、訂正記事も載せない。何故ここまで日本を蔑ませ、GHQの手先のごとく自虐史感を植え付けてきたのか、正直驚く。 北朝鮮を楽園のごとき扱い、帰国事業を推進させ、日本人妻を苦しめたのも当時の朝日の論調だった。 そもそも検証もせずに反日、反政府的言動を報道し、それが虚実だったとしても修正もしない。新聞も調べ間違い、聞き間違い、あるいは取材相手の言い間違い、記憶違いもある。それをきちんと訂正して、改めれば良い。2019/09/04

hk

9
「貧しきを憂えず、等しからざるを憂う」 これは本書で紹介されている朝日新聞による北朝鮮礼賛スローガンの1つだ。「地上の楽園」よりも少し高尚なかほりがするのが特徴でイタダキだ。著者の2人は長らく朝日新聞に宮仕えしそこから週刊朝日やアエラの編集者に異動となったという大同小異な経歴を有している。「こんな朝日新聞に誰がした?」という表題の問いには「貴方たちだろう」と答えたいところだ。朝日新聞社内に20年以上在籍しながら自浄能力を発揮できず、今更外野から朝日の不祥事を汚い言葉で糾弾する。遅かりしなんとやらである。2017/02/26

ミノカサゴ134

1
元朝日新聞記者の長谷川さんは、現役時代は、朝日(新聞)やAERAなどに健筆を振るったが、自分を偽って朝日の保守本流に迎合することはなく、長い間に蓄積した朝日新聞の報道姿勢(時に平気で捏造記事を書く等)に対するわだかまりをこの本で吐き出した。お二人の対談、論評、インタビューでは、長谷川さんと永栄さんのキャラと、掲載された論評の違いが際立っていてたいへんに興味深い(面白い)。長谷川さんはともかく真面目、物事に対する掘り下げが深い。一方で、永栄さんの方は、文章は切れ味が良く、会話も洒脱でまぜっ返しの名人だ。2023/05/17

T Kashima

1
「崩壊 朝日新聞」をうけての対談本。テーマは、故意の捏造記事が反乱する朝日新聞について。2019/09/26

yomihajime

1
 2人の元朝日新聞記者による朝日新聞への警鐘乱打の著。永栄氏は知らないが長谷川氏はアエラ等でその健筆は注目していた。「左翼ポーズ」がないと出世しない構造。なるほどなと思った。朝日とソビエト、マルクス主義との関係などの指摘は浅学にはよくわからぬが、今後の研究や資料発掘で明らかにされるかもしれない。ファクトチェックという言葉が今流行しかけているがメディア自身が問われているからこそ流行しているのだと。そう思った次第。2017/02/18

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