内容説明
利権と占いの大統領「朴槿惠よ、お前もか」
かつて『醜い韓国人』の刊行に関与し、韓国の文化・政治にも詳しい加瀬英明さんと、韓国生まれで、日本の大学に学び、日韓文化の違いを身をもって体験し、『攘夷の韓国開国の日本』で山本七平賞を受賞している呉善花さん。そんな二人が、スキャンダルまみれで朴槿恵大統領が辞任する背景にある、韓国の歴史・文化の根深い恥部・後進性を徹底解剖。
呉善花
「韓国は表面上は日本のようだけれども、消費社会の皮を一枚剥がすと北朝鮮そっくり。朴槿恵は百年以上昔の閔妃の再来のようなもの」
加瀬英明
「『反日』を愛国心のシンボルにするしか生きていけない韓国は、まるでアンデルセンの『裸の王様』みたいな国。滑稽というしかない」
はじめに──占い政治で韓国を愚弄した朴槿惠………………………呉 善花
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ネコ虎
8
韓国に生まれなくってよかった。韓国のダメさがこの対談でよくわかった。しかし、文化人類学的にいえば、日韓の文化の点では優劣を論じてはいけない。韓国の文化がいくら日本からみて劣っていようとそれは韓国自身の問題だからそれでいいのだ。欧米が日本に向かって「〇〇はおかしい」と言っても、すみませんと言わなくていいように。だから、韓国独自の文化が自国を衰亡させても、それは韓国自身が気付いて直していくしかない。それに日本は手を貸してはならない。非韓三原則。呉善花氏は日本文化もよく理解しているので、日韓比較は打ってつけだ。2017/02/13
下良
3
韓国出身で日本に留学して大学教授になった呉さんが、韓国人(朝鮮人)を解説する。評論家の加瀬さんとの対談形式だが、そこまで韓国人を酷評してもいいのかと思うけど、二人の評価が一致しているので間違っていないのだろう。李王朝両班の堕落や現代の財閥を描いたテレビドラマ以上に「反省しない」国、小中華思想、そして極めつけは「儒教」の国すなわち目上(自分より金持ち)、良い生まれが良い人が全てを決める国。日本を見下げる中華思想から、韓国との外交がうまくいかないのは、日本人の大きな勘違い(謙遜、謙虚を韓国人は理解しない)だ。2017/08/27
かわチラ
2
表紙の帯から、朴槿恵政権への批判本かと思いきや、どっちかと言うと『韓国・韓国人の国民性』について俗っぽい部分まで紹介した本。日本と韓国が相容れない理由が大変良くわかる。2016/12/30
ひでまる
1
近くて遠い隣国。国の政策に左右され外見を取り繕う事でしか認められない社会の悲惨さ。自国の誇りを取り戻す為に出来る事は虚偽ではない筈なのにと切なくなる。2017/02/16
やまたか
0
韓国人と日本人のメンタリティが全く異質であること、韓国と北朝鮮は実は瓜二つであること、誇れることが何もなく「反日」でしかアイデンティティを保ついことができない哀れな国韓国・・・2017/01/30
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