内容説明
食品会社の専務・誠人の秘書として詩乃は無愛想で、感情表現が大の苦手。ある日、飼い猫が死んでしまい憔悴する彼女を見かねた誠人は、自分の家に泊まらせる。すると翌日、なんと詩乃に猫耳と尻尾が…!? 誠人の過剰なスキンシップに、必死に平静を装うけれど、耳と尻尾がいちいち反応してしまう。ツンデレ秘書の恥ずかしがる姿が可愛すぎてたまらず、誠人は会社でもところ構わず愛しちゃって…!?
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ツン
84
ハチとの場面に号泣したのに、猫耳??と思ったけど、意外といい伏線になってました。運命の二人、いいな。でもこれもできる秘書さんがわかっていてやったのかな。2022/04/03
サラン
12
★3.5 老猫が死んじゃうとこ泣けた‥お別れの時側に専務がいてくれて良かったね。その後猫耳や尻尾が見えるってとこでちょっと読む気が下がったけど、感情を出せない詩乃の心の内を耳や尻尾で専務に伝えるってハチの飼い主への恩返し?だからな〜と思って読んだ。専務が言葉でも態度でも詩乃が可愛くて仕方ないってアピールしてるんだけど自己評価の低すぎる詩乃は気が付かず。読んでる私も専務が詩乃にベタ惚れだと途中まで気付かなかったよ☆詩乃の物音と呟きの番外編は可愛くて良かった!2020/10/02
ちゃろ
8
う~ん。猫耳尻尾。う~ん。ヒロインが卑屈すぎなのと鈍感すぎるのが逆にカマトトぶってる感じがしてな~。う~ん…。2019/11/05
さくら
7
ファンタジーだけど、ストーリーがしっかりしてるし甘々なので、楽しく読めました。トラウマを与えた元彼も本当はいい人で良かったです。ヒーローとヒロインが過去に出会っていたというのも、素敵。偶然に出会って、偶然再会できたのはまさしく「運命」ですね。お幸せに!!!2021/01/31
sachan
2
御曹司の秘書である冬木詩乃は無愛想で感情表現が苦手のため“鉄の女”と言われている。 ある日、愛猫が亡くなってしまい憔悴した詩乃を見かねた御曹司は自分の部屋に泊まらせる。すると翌朝詩乃に猫耳と尻尾が…⁉️ 猫になっちゃうって設定が斬新でした! 御曹司が優しくて、かっこよくて、お金持ちっぽくない感じで…ステキ?❤️ ニヤニヤとまらないし 感動してうるうるして “ある状況”だとまさかの猫になっちゃう展開にはびっくり?‼️ 個人的には霊能者のクミコさんのキャラがあれで大好きでした?❤️2019/03/02