― 女子校デイズ 男がいない青春だって良いもんだ

著者名：グラハム子【著】

KADOKAWA（2018/11発売）

• ISBN：9784047354135

内容説明

描き下ろし80ページ以上。 女子校愛溢れるあるある爆笑ネタ満載!!　女子高生と先生の禁断の恋も…。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

[erie]

圏外プリンセスを思い出させる。かなり考え方の違う階層の人たちという感じで勉強になる。最後のエピソードはまあどう見てもこれは教員が全面的に悪い、当たり前だが。うむ、評者も大人になったな。。「生まれ変わったら女子校に行くか」の問いにみんな即答で否定する点で、おお、違うな、と思った。評者の母校は、いろいろと問題（学校特異なというよりは日本の教育文化に由来する）も多かったが、たぶん当時の現実的な選択肢としてはあの学校しかなかったと思う。

2022/10/16

[チスコ]

同級生の作家デビュー作。 『女子校』という空間で、たくさん笑って沢山泣いた、すごくリアルな少女達がそこに居た。 少女特有の危うさや脆さに、テンションの高さも(笑)余すところなく描かれ、少女時代の自分と折り重なっていった。 また、垣間見える作者のユニークな発想や、表裏のないところや、温かい人柄も魅力的な一冊。 ただ、男性には読まないでいただきたいかも(笑)

2018/11/28

[しゅんぺい（笑）]

先生のこと追い求めるエピソードのあたりは愛情のドラマ。ただの女子校あるあるではない、まったく。

2022/06/01

[zuisei]

女子高がどんな所なのかよく分かった。面白かった。評価４。

2021/05/29

[☆ミント☆]

読み進めるうちに、女子校に対するイメージが変わりました。 女子校ではなかったのですが、自分の高校生だった頃の恋愛のことや友達と過ごした日々など思い出しました。 クスッと笑えるところもあって、楽しく読むことが出来ました。