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内容説明
暗黒に挑む、平成末期型異世界冒険譚
世界を闇へと導く「暗黒」の王。
種族も、姿形も異なる勇者たちが、怒り、憎しみ、悲しみ、恨み、嫉み、dis、炎上を乗り越えてその討伐に挑むが…?
全ページカラー!鬼才が描き出す、平成末期型異世界冒険譚、開幕!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ぐうぐう
20
天丼である。物語は幾度も繰り返される。そこに意味がある。しかし、この天丼はスパイラルしている。ひと捻りする毎に、繰り返しは繰り返しのようでいて何かしら違っている。しかも、天に向かってではなく、地の底に向かってのスパイラルだ。そのうえ、捩れは最終的に始まりに繋がってしまう。そう、メビウスの輪。いつしか表が裏に、光が闇に、善が悪に、ファンタジーが現実に。稚拙さは周到に用意されたものであり、この作品の肝でもある。だから、油断ならない。見たままを信じるな。それはつまり、信じられるものがどこかにあるということだ。2018/11/18
カラシニコフ
12
いにおはいにおだった。もうそれだけ。誰が誰の仮想敵? ★★★★☆2019/01/28
Yuichiro Komiya
9
こういうのが読みたかった。2019/02/09
GORIRA800
8
悪趣味というかシュールな風刺漫画 読み終えた時、みんな何ともいえない感想を持つと思うが言いたいことはぼんやりとわかるはず 勇者たちであった人たちの中からひとり敵とされて殺されてそれの繰り返し そしてまた別の軍団からは英雄も倒すべき悪とされてなんか勇者が悪の象徴になってる これはネットの風刺なのかそれとも国の風刺なのか 殺されたひとりの生物の首をささげて誇らしげに歩きそしてみんなからの大喝采 そこに至るまでに繰り返された同じような殺しの歴史思うととてつもなく狂気的2021/05/28
江藤 はるは
6
もう、勇者しない。2020/05/14