ゆるっとハンター☆ワンタンちゃん

著者名：中山敦支【原作】

講談社（2018/11発売）

• ISBN：9784065134535

内容説明

『ねじまきカギュー』『うらたろう』の中山敦支最新作！　車、家、恋人……そして国までも、すべてがクレーンゲームで手に入る世の中。ゆるキャラを愛し、クレーンゲームの神に愛されたゆるっとハンター・ワンタンちゃんは“秘孔（ツボ）”を押さえていかなる景品（プライズ）もＧＥＴする！　ワンタンちゃんと、ゆるキャラ・ごろねこさんが出会ったとき、必中のハンターはさらなる力を手に入れる！！

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[exsoy]

クレーンゲームが全てを決める世界。相変わらずノリと勢いで勝負してる。雲呑とワンターン掛けてたことに読み終わってから気付いた。

2020/04/18

[トラシショウ。]

車、家、恋人･･･果ては国家ですらクレーンゲームで手に入る世界。驚異的なセンスと技量を持ち、どんなに弱いアームだろうと如何に劣悪な筐体だろうと、「秘穴(ツボ)」を見抜いて大好きなゆるキャラをGETしていくヒロインの活躍を描く、奇想天外な怪作。強くてキュートなヒロイン、キレッキレのパースの効いた構図と勢いのある作画、ブッ飛んでいて素っ頓狂な世界観はいつもの中山敦支節で悪くないんだけど、ちょっとお話の方向性が定まる前にそそくさと店じまいした、全体的に大作間の「ツナギ」という印象が強い(以下コメ欄に余談)。

2018/11/29

[allite510@Lamb & Wool]

相変わらず、強烈なパース、軽快な展開スピードは少年漫画的快感に満ちている。中山敦支を読むのは、贔屓のスポーツ選手を応援しているような気持ちに近いので、コミックアーティストというよりは、アスリートと呼びたい。車、家、恋人、国家まで、すべてがクレーンゲームで手に入る世の中で、クレーンゲームの神に愛された少女ワンタンちゃんは、ひたすらカワイイぬいぐるみだけを取り続ける。なんか、どこかズレた設定も中山敦支的ではある。キュート。

2018/11/23

[hannahhannah]

「ねじまきカギュー」、「うらたろう」の中山敦支のクレーンゲーム漫画。ウェブにて連載されていたものを単行本化。話はそれほど上手くはないけど、彼独特の絵柄は勢いが良い。現在、少年マガジンで連載している「ギャンブラーズパレード」も楽しみだ。

2018/11/16

[うさぎや]

相変わらず勢い勝負な感じがスゴイ。ゆるキャラ……。

2019/02/24