内容説明
豊富な撮り下ろし写真と平易な紀行文で、記紀神話の世界を楽しく俯瞰。
「神話のふるさと歩き」のガイドブックとしても使える!
本書は、旅行作家で写真家でもある作者が、日本神話の舞台をつぶさに訪ね、現代と神話の世界の接点を探った日本神話入門書です。
約800枚の撮り下ろし写真と詳細な探訪地図を掲載しており、「神話ふるさと歩き」のこれ以上とないガイドブックとなっています。
あなたを「今に生きる日本神話」の体験と、神話の舞台に誘います。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Kentaro
41
不弥国や投馬国、邪馬台国はどこにあったのかわからぬじまいだ。九州説派は九州内に投馬国、邪馬台国があったと主張するが、畿内大和説派は備前、備中、備後の他、出雲、丹後、但馬などに点在させてその後に続く邪馬台国を大和へ導いている。そもそも、邪馬台国が畿内大和にあったとみなす風潮は江戸時代までは定説であった。これに初めて反論したのが本居宣長であった。宣長は他国に朝貢した卑弥呼が皇室につながるものとは信じたくなかったので、大和に比定することを拒否し、邪馬台国は筑後あたりの熊襲で卑弥呼はその女酋長であったとしたのだ。2020/04/21
竜玄葉潤
3
謎を歩くが,謎は解けない。やっぱ、自分が行かねば。行っても謎は解けないだろうが。2022/03/05
inaryoXD11
1
古代史の舞台(と言われる所)を回るのにあるといい本。史跡を回る36ものルートとその歴史背景が解説されていて、写真も多く、ぜひ行ってみたくなる。中にはだいぶん前に逆に回っまたルートもあり、懐かしかった。 珍しく、関裕二氏の説を引用しています。いろんな説を紹介していて、古代史初心者が読むのにちょうどよいですね。2020/03/13
コギコギ555
0
写真も多く、項目ごとにさくっとまとまっているので読みやすい。2021/02/24
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