内容説明
一度たりともあきらめなかった。夢はかなえるためにある。野球選手になどなれるはずのなかった少年がプロ入りし日本一の監督になるまで。涙なくしては読めない、泥だらけの自叙伝。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
マッちゃま
22
書店で平積みされてるのを見て購入してみました。栗山さんと言えば現役時代は俊足巧打の名外野手。メニエール病で若くして引退(彼のおかげでメニエール病を知りました)キャスターなんかしてたら、まさかの監督就任。やれんのかよ〜なんて思っていたらシッカリ結果も出されております。さてさて、どんな内容かと読んでみますと、努力して頑張って夢を諦めずに掴んだ、意外と(失礼!!)根性論。でも努力しても結果ダメだったり紆余曲折もあったりと「その時どうしたか?」って部分も書いてくださり熱い想いが伝わってきます。2018/10/22
しゅわっち
16
Wbc優勝おめでとうございます。優勝に導いた栗山監督のことを知りたくて手に取った。あまり選手としての記憶はなく日本ハムの監督のイメージしかなかった。 Wbcで選手を信じることの素晴らしさを感じたので知りたくなった。自分が選手としもがき苦しんだ経験から勝つことよりも選手がどれだけ伸びるかを一番大切にすることから生まれる勝利を感じた。今後も活躍し、たくさんの人が自分の夢に向かって。努力するようになってほしいと思う本であった。栗山監督に感謝いたします。ありがとうございます。2023/03/22
水色系
14
WBCを前に再読。何事にも一生懸命だったり、何歳になっても学ぶことをやめない探求心だったり。自分なりの「カッコ良さ」(P200)を追い求めているところが素晴らしいな。上司や先生として出会いたい/たかった。WBC、俄然楽しみになってきた。2023/02/19
ザビ
10
名将栗山監督といえば二刀流の生みの親。WBCでも無名メジャーリーガーを選抜するなど、リスク伴う大胆な決断で結果も残すマジックが有名だが、実は学生時代から軸は変わらない。学芸大学からプロ野球挑戦を決断、20代半ばでスイッチヒッター挑戦…本人は奇をてらうつもりはなく勝つ確率を上げるためのベストな選択をしただけ、というシンプルさがいい。常識に囚われずに決断できる稀有な人なんだろう。そんな挑戦と挫折を支えてきたのが「野球が大好きということは誰にも負けない」という心。好きなことを続ける、それだけでも力を生むのか。2024/02/14
sekkey
5
やりたいこと、目指したいことに可能性がある限り、何をしたらそれに近づけるかをとことん突き詰めて考え人の何倍も努力・実践する。今では大谷選手の「二刀流」を当たり前のように目にする毎日になったが、当初は疑いの声も強かった。そんな状況でも大谷選手を親身になってサポートし「二刀流」を信じ続けた栗山さん。ご本人の波乱万丈の人生も思う存分堪能でき吸収できることも満載2023/07/21
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