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内容説明
お客様の歩数もメールも減らせ! 効率なんていらない。競争はしない。でも、手間は極める。創業者の行動と考えを至近距離で見てきた社長秘書が、丸亀製麺の強さの秘密を初公開します。「こんな効率の悪い店が成功するわけがない」「トップと100店舗以上の差があるのに、逆転なんてムリ」「ハワイで熱いうどんなんて、絶対売れない」……「常識」をことごとくひっくり返し、売れ続ける。その秘密が、この本でわかります。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Q
15
リミテッドにて ●製麺機を奥に引っ込めず、店の入り口に置く。手作りのライブ感を演出 ●お客様の感度を追求→非効率でも支持 ●お店の味をチェックは一人 ●全て直営店方式 ●人生は運動会の玉入れ。最後に幸せの玉が多いほど素敵な人生 ●他者が面倒、捨てた方法を実践 ●国内一位は羽田空港店 ●ランチタイムが売り上げの6割 ●お店で100歩歩くのをどうすれば70歩に減らせるか ●誰でも使えるシステムか。段階的に取り入れること ▷非効率さと効率さ。この両立がポイントだと感じた2019/12/30
さすらいのアリクイ
14
兵庫県の姫路市や岡山県の岡山市などを車で走っていると結構丸亀製麺のお店を見かけます。流行っているのか、何しているんだろうかということが気になったので読んでみました。丸亀製麺は集中と選択、もっと細かく言うと、お店や会社にとって重要なポイントを押さえつつやるべきことを計画、選択しているのかなと。計画の難易度はものによってはそんなに高くない感じがしますが、計画を実行に移すことができる、そして結果も出しているから強いんだろうなと。あと会社やお店の土壌、雰囲気が良い感じがしますね。空気の通りが良いんだろうなと。2019/04/23
清游@草ぶえの丘で森林浴♨︎
11
海外進出を決めたら、とにかくまず3店舗オープン2019/03/23
いぬたち
10
丸亀製麺でブレイクしたトリドール社の人が書いた本。元々焼き鳥屋という居酒屋業界で始まったこともありベンチャー志向だがTTP(徹底的にパクる)や従来のコスト削減を行わずむしろ本物志向を目指してそのためには非効率でも導入するといった進歩的で軸はぶれない企業という側面を持っている。一見相克しそうな状態だが柔軟に折り合いをつけてる点にこの企業のしなやかさを感じられる。あと社長が社員から愛されている企業は雰囲気もいいみたいですね。P.S.表紙の帯についてた釜揚げうどん無料券活用いたしました〜2019/02/23
Gordon
9
自身もよく利用する丸亀製麺。行くといつも厨房に多くの店員さんがせわしなく動いてるなぁと思っていたが、本書を読むことでその理由が分かった。一見アナログな企業だと思いきや、お客さんに見えない内部は徹底的に効率化されていることを知って驚いた。うちの会社は逆だなぁ。。 チャレンジングな姿勢など学ぶべきところは多い。2018/12/29