内容説明
「かちかち山」の兎と狸の「妖しい関係」があぶりだす、殺人事件の真相。「浦島太郎」が乗った亀は、タイムマシンだった? 「花咲爺」で本当の悪者は誰だったのか? サルカニ合戦を恐れ、さる年の男を拒絶する蟹座の女。一寸法師と内視鏡の深い関係とは――。日本の昔ばなしを斬新な発想で愉しむ、異色短編集。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
斧
4
御伽噺を題材にした短編集。うーん……あんま馴染めなかったかも。解釈は新しいんだけど、ちょっとまどろっこしいかな。2015/12/20
kthk arm
2
2021年78冊目。初読みの作家さんだったけど、うーん今ひとつ。チョイチョイ入る下ネタの入り方が違和感しかないwでも、「桃太郎さん」に関しては、一周回ってツボってくるw2021/09/10
ハムね子
2
ほのぼのしたのを思い浮かべていたけど、ほとんどの話がほのぼのしてなかった。かといって恐ろしく殺伐としていたわけでもないけど。「亀の正体」は何だろう、と思いながら読んでたけどラストは好き。シュール。昔話って結構色々な解釈あるなあ、と感心しきり。2010/11/30
Ranko Taguchi
0
652006/02/18
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