内容説明
「仕覆(しふく)」とは、茶道で使う茶入れや茶碗などの道具類を入れる袋のこと。
器に合わせて布や紐を吟味した美しいものを添えるのが習わしだ。
さまざまな形にそうよう、ひとつずつ採寸して手縫いで作るのも特徴。
茶道具のみならず、お気に入りのグラスやジュエリーケースといった大切なものに合わせて作れば、その楽しみは幾重にも広がっていく。
本書ではそんな仕覆のさまざまな使い方や基本の作り方を解説。
まずは茶籠入れから、茶籠の中身のひとつひとつに仕立てた仕覆を紹介する。
茶道具以外では、父親が使わなくなったネクタイでぐい呑入れを作ったり、ワイン好きの友人にワインボトル入れを贈ったりと、
仕覆のバリエーションを多数掲載。
基本の作り方を丁寧に解説しているため、応用してそれらを作ることができる。
ほかにも、茶道具をはじめ、お気に入りの骨董品や布についても解説し、仕覆作りをしない人にも楽しめる内容となっている。
仕覆作りに出会ったことで、人生が豊かになったという著者が、仕覆の魅力を余すことなく伝える一冊。
目次
茶籠で愛でる仕覆
暮らしによりそう仕覆
仕覆作りの道具と基本の縫い方
基本の作り方
魅せる紐結び
イメージを決めるのは、器と紐と布との取り合わせ
田中真紀子さん、仕覆作りの旅に出る。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
たかこ
52
濃茶をするときに抹茶を入れる入れ物「茶入」。これには仕覆というカバー的な包みがついている。茶入を保護したり、茶席でお見せする役割があり、茶入1つに仕覆は2つセットになっていたりする。四滴というちょっと変わった茶器・茶入(水滴・油滴・弦付・手瓶)のセット、このうち水滴だけが濃茶にも使えるのだけど、私の持っているものには、仕覆がついていない…。買うと高いので、古裂で作れないかな…と思って探したらみつかったこの本。買うか作るか悩み中。 https://www.gallery-yuu.com/item/2582026/07/03
まゆ
2
茶道では必ず出てくるお仕覆を自分で作ってる人のコレクション。型紙もついてます。2025/10/29




