― コミケ童話全集2

著者名：おのでらさん【著者】

KADOKAWA（2018/11発売）

• ISBN：9784040650128

内容説明

童話の主人公もコミケに参加したい！　
ペンタブを拭いたら魔神が登場？　
ウサギとカメが新刊入稿の早さで勝負？
雨にも負けず、風にも負けず、いくぞ有明の城へ！

ネットで話題の「アリス式睡眠法」のお話も収録！
『コミケ童話全集』待望の第２弾

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[黒ごま]

２巻だけ読み放題になってた。雀とおばあさんのネタバレをめぐる話が好き。おじいさんの距離感も……。みんな仲良しで語りたいことがあってという毎日は素敵。

2019/06/03

[サケ太]

クスッと笑えて元気をくれる物語たち。前巻の登場人物も登場してて、更に面白い。それらの物語が繋がっているのがいい。あったかい雰囲気は今回も健在。個人的に、ねずみがひたすらに好き。かくありたい。

2018/11/11

[**]

創作を媒介にした愛あふれる話なので、1巻の頃から、キャラ同士の仲良しっぷりに言いようのない「良さ」を覚えてしまう…たとえば2巻なら「毎週呼ぶじゃないですかあなた～」と言いながら満更でもなさげな魔神と、「毎週やばいんですよ～」と、これまた一定の信頼関係なくしてできないような表情で言う遅筆の男。このデレッとした良さ。 そう、言うなればこれは、二人の何気ない仲良しぶりがよすぎてもっともっと見たいんですけど基本ギャグ漫画だからそうもいかなくて話の始まりと終わりで少しだけ供給されるそのやり取りをすすってしまう状態…

2018/11/20

[菱]

神おっさーーん！うちにも来てくれ！！！

2021/10/10

[天津冴子]

昔話を知ってても、コミケ界隈の知識はそれほどでも無いので、とてもためになるのであった。そして楽しい。出てくる人(?)たちがみんな味があっていいんだよなぁ。桃太郎のシリーズが前巻で犬と猿で止まってたからキジと鬼が出てきてよかった。同人活動って、完璧な一人じゃなくても、得意なところを持ち寄ってなんとかできる楽しさってのもあるんだね。

2021/06/19