コミック版 金栗四三物語 ～日本初のオリンピックマラソンランナー～

著者名：藤原芳秀【著・画】/鍋田吉郎【脚本】

小学館（2018/11発売）

• ISBN：9784093108690

内容説明

この男を知らずして日本スポーツは語れない。

金栗四三は……
・オリンピックマラソンの競技中に消え、55年近く失踪していた！？
・箱根駅伝を創設。その目的は、アメリカ横断レースの実現だった！！
・マラソンにとどまらず、日本陸上界、日本の女子スポーツ界発展の仕掛け人だった！！
・スウェーデンで今なお敬愛され、そのことが2020年東京オリンピック招致につながった！！

2019年大河ドラマ主人公の真実を知り、東京オリンピックを10倍楽しもう！！

フィックス型EPUB114MB（校正データ時の数値）。

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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[厩戸皇子そっくりおじさん・寺]

私も大河ドラマ『いだてん』を恐る恐る観ている。面白くなるのかならないのか？。スポーツ全般に興味が無い私は「金栗四三って誰だよ」だの「東京オリンピックやめろ」等と思いながらも「脚本が宮藤官九郎だしなぁ…」と、かつてあんなに面白い『あまちゃん』をリアルタイムで観なかった後悔で躊躇しながら大河を眺めていたが、この漫画金栗伝を読んで正解。金栗四三の人生は相当に面白い。この昔気質の金栗さんの人生に、古今亭志ん生の人生が絡むのならきっとより一層面白くなっていくはずである。ある程度の予習は大事だと今更思う私だった。

2019/02/04