未来IT図解 これからのAIビジネス

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未来IT図解 これからのAIビジネス

  • ISBN:9784844368236

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内容説明

【AIの基幹技術からビジネス活用、AIベンダーとの協業のポイントまで、ビジネスパーソンが知っておくべきポイントを総ざらい!】

現在は第3次人工知能ブームと言われていますが、これまでのブームとは違い、現実のビジネスにも利用できるようになってきています。そして、今から本格的なAIビジネスが始まろうとしています。

ところが日本企業の大半は、AIビジネスの特性を知らず、その方法論も確立できていません。このため、従来からあるソフトウェアを利用したビジネスと同様な取り組みをしてしまい、失敗が多発しているのが実情です。

このような行き詰まりを避けるには、実際にAIにはなにができるのか、その開発にはどのような準備が必要になるのかといった実務面をきちんと踏まえておく必要があります。

本書では、ディープラーニングやニューラルネットワークといった現在のAIブームを支える基本的な技術やビジネス活用の最新情報に加え、AIの開発工程の実際、PoC(実証実験)の課題、クライアントとベンダーの役割分担なども図をふんだんに用いてわかりやすく解説しています。さらに近未来の産業像を描いたSociety 5.0や求められる人材像なども詳しく紹介しました。

「AIには何ができて何ができないの?」
「自分のビジネスに活用するにはどうすればいい?」
「AI時代になると自分の仕事はどう変わる?」

こんな疑問を解消し、本気でAI時代に備えたいビジネスパーソンに必須のナレッジを凝縮した一冊です。

〈本書のおもな内容〉
■PART1 人工知能とは何か
■PART2 AIビジネスの登場
■PART3 AI活用の時代
■PART4 AI活用の時代
■PART5 変容する社会における企業の姿

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Kentaro

27
デジタルディスラプションを仕掛けられたと気づいたら、対応策は3つある。一つ目は、資金に余裕があるときにはM&Aでその企業を買収してしまうか、提携し、自社に取り込んでしまうのだ。芽が出てきたら買収し自分のサービスとして、成長の源泉にしてしまう。GAFAだ。 二つ目は、似たサービスを自社で開発し侵入を防ぐ。中国で車の配車サービスでUBERの進出を蹴散らした滴滴が代表的だ。三つ目は、自社にて正攻法でR&Dから投資して、自ら投資してイノベーションを起こし続けることだ。自らイノベーターになることが最も強い防衛策だ。2020/03/22

mtbook

5
これからのAIはどんな発展していくのか。そのAIに関する基礎知識や、産業化に向けた話などが書かれている。本書を読んで思ったことは、日本国内でのAIの浸透はまだまだ先の話になりそう。AIを活用するには正解のあるビックデータを学ばせる必要があり、これに相当な時間とコストが掛かる。設備投資が消極的な今の日本企業はAIの導入なんて夢のまた夢の話に聞こえる。ただし、世界では盛んにAIの研究が行われており、本書で書かれている様々な分野への応用が期待出来る。このままだと、日本はAI後進国になるのも時間の問題だと思う。2018/12/30

グッドバイ

4
機械学習、ディープラーニングなどの基礎概念とビジネスへの利用イメージを掴むことが出来ます2020/08/05

Hiroo Shimoda

4
ハイプサイクルを知らなかったのでそれだけでも意義があった。あまり新しい話は無いが、まとめ本なので当然。2019/04/13

きゅーま

4
入門とはいえ普段あんまり触れない分野ゆえまあまあ難しかったがとても勉強になった。多岐かつ広範に渡る知識がふんわり(個人的にはかなり濃厚だったけど)学べてよいと思う。初めて知ること、考えさせられることが多く、楽しく読めた。ただ、若干誤字が多いのが気になる......2019/01/01

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