内容説明
亡き妻を愛する大富豪との契約結婚。承諾したのは母になりたかったから。
執事によって広大な屋敷の中へ通されるあいだ、タリアは緊張していた。これから会うニックは、テキサスでも古くからある名家出身の、とんでもない億万長者だ。しかも、セクシーでハンサムでもある。そんな男性に、「実はあなたには娘がいる」と言わなくてはいけない。生前タリアの親友は、自分の娘の父親は彼だと話していた。どんなに愛していても、血縁でないわたしは親友の子の母になれない。でもニックに託せば、今後も会うくらいはさせてもらえる?必死なタリアの目に光る涙を見て、ニックは驚くべき提案をした。「きみが母になれる方法がひとつだけある。ぼくと結婚すればいい。ただし愛はなしで」そう言って、彼はタリアの唇を奪った。
■今回、サラ・オーウィグが描くのは読者から大好評の、愛なき契約結婚もの。ヒロインはいつか振り向いてもらえることを願って、いい妻、いい母になろうと努力しますが、ヒーローはひたすら「ぼくが愛しているのは亡き妻だけだ」と言うばかりで……。
-
- 電子書籍
- 週刊エコノミスト2025年7/22・2…
-
- 電子書籍
- 「見る鉄」のススメ 関西の鉄道名所ガイ…
-
- 電子書籍
- 永遠の恋の魔法【分冊】 3巻 ハーレク…
-
- 電子書籍
- ハワイのマキさん HAPPYガイド ~…
-
- 電子書籍
- ReLIFE7【分冊版】第111話 c…



