空気は読むものではない。吐いて吸うもの―――自由を見失わず自由に生きる

個数:1
紙書籍版価格
¥1,540
  • 電子書籍
  • Reader

空気は読むものではない。吐いて吸うもの―――自由を見失わず自由に生きる

  • 著者名:藤原東演【著者】
  • 価格 ¥1,540(本体¥1,400)
  • あさ出版(2018/10発売)
  • ポイント 14pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784866670973

ファイル: /

内容説明

自分を見失わず自由に生きるために、心に留めておきたい30のこと。

・自分の心を冷凍しない

・智慧とは「自分を見失わない」こと

・人間関係の秘訣は“小さな垣根”

・親から独立宣言をしよう

・欠点こそ武器になる

日頃から悩み相談を受けることの多い、
禅宗のお坊さんが、若い人に向けてのメッセージをまとめた1冊。
禅語や自らの経験談、失敗談を交えながらの話には、これからの人生を歩くヒントに溢れています。


■目次

はじめに 人生仕入れのとき――その“悩み”が肥やしとなる

●1章“過去の私”を“今の自分”の励みにするという生き方
・誰もが持つ“素晴らしいギフト”を発掘するために
・感性を澄まして生きていく
・精一杯やったことは、けっしてムダにならない
・“自分を育てる勇気”が幸せの種に
・成功も失敗も「小さく」ていい
・自分の心を“冷凍”しない

●2章 日々のちょっとした意識が人生を大きく変えていく
・「興味がわく」という感覚を大切に
・“空気”なんてよまなくていい
・自分で自分を見くびるな
・「このサザエ十六文」――自分の殻に閉じこもらない
・欠点こそ武器になる
・正しい道は一つではない

●3章 本当の意味で「大人になる」ということは
・「残りの姿」が美しい人
・“子ども”と“大人”の決定的な違いとは
・人間の成熟は「言葉の修行」にある
・“言い訳”をしたくなったら
・不平不満に振り回されないために
・智慧とは「自分を見失わない」こと

●4章 大人の人間関係には「ルール」がある
・相手の見えない心を「観る」ために
・人間関係に必要な“ほどよい距離感”
・「小さな垣根」を意識する
・幅広い年齢層と付き合う
・メンターを見つけよう
・世間は甘くないと知る

●5章 まず「その一歩」を踏み出そう
・親から「独立宣言」をする
・時間とは“命”そのもの
・「十年を一生」ととらえてみると
・自国について矜持を持つ
・「食べていければ十分」では夢がない
・結果よりも「やってみる」ことが大事

■著者 藤原東演
宝泰寺住職、サールナートホール館長

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ニッポニア

62
マイペースに生きる、失敗しても苦しみに耐え、受け止めれば自分の至らないところが見えてくる。以下メモ。小さな失敗や成功体験こそ、とても価値がある。空気を読める人、を物差しにするといずれ自分を見失う。殻に閉じこもっていたばかりに、いつの間にか売り物にされてしまったサザエという寓話。良き習慣は良き人を作る。最初から自分に合う仕事を会社が与えてくれるわけない。人間の成熟は言葉の修行にある。幸福とは判断力。時間は命、見失わないように大切に。2023/08/07

ちから

8
unlimited。軽い気持ちで読んだら、学ぶことが多くありました!ハイライトは沢山しましたが 1番感動したことは、谷川俊太郎さんの「成人の日」という詩です。『子どもとおとなの区別がどこにあるのか 子どもは生まれ出たそのときから小さなおとな おとなは一生大きなこども』(一部引用です。)2023/08/12

YERNA

2
「JustNow」まさに今を大切に。2023/04/04

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/13099881
  • ご注意事項