「苦しい親子関係」から抜け出す方法―――もう我慢も罪悪感もいらない!

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「苦しい親子関係」から抜け出す方法―――もう我慢も罪悪感もいらない!

  • 著者名:石原加受子【著者】
  • 価格 ¥1,540(本体¥1,400)
  • あさ出版(2018/10発売)
  • 2025→2026年!Kinoppy電子書籍・電子洋書全点ポイント30倍キャンペーン(~1/1)
  • ポイント 420pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784866670928

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内容説明

苦しい親子関係で、
「ぜんぶ私が悪いんだ」と罪悪感を持ったり、
「自分が耐えればいいんだ」と我慢したりする必要は、もうありません!

親の干渉、束縛、攻撃、支配、依存…
人気カウンセラー親と子のしんどい関係を変える3つの方法を、
具体的例とともにご紹介します。


親との関係で「つらい、苦しい、やりきれない、腹が立つ、憎い」といったネガティブな感情に囚われて
「親の存在そのものが苦痛だ」と訴える人たちが増えています。

こんな親子問題を抱えて相談に訪れる人たちの中には、すでに、ぬきさしならない状況に陥っているケースも
少なくありません。
最初から親との関係に悩んで相談する人もいますが、職場の上司や同僚などとうまくいかないという相談が、
話を聞いていくうちに、最後にはこの「親子関係が苦痛」に行きつくという人もいます。

また、親自身が子どもについて悩んでいる場合でも、その発端は、自分の親子問題の前に、
親自身の「親」との問題だったのだと気づく親もいます。
このように親子問題は、親子三代にわたっての、言わば家系として続いている問題とも言えるのです。

しかも、この親子関係が昨今では、いっそう深刻化しています。
その原因や理由は、私たちをとりまく社会の状況です。
「親の存在を苦痛に感じる人が増えている」と書きましたが、実際には、もともと苦しかったものが、
社会の変化によって、声を上げざるを得ないほど苦しくなり、表面化するケースが増えたと言ったほうがより正確でしょう。
2014年に『母と娘の「しんどい関係」を見直す本』(学研パブリッシング)を出版しましたが、
状況は当時より悪化していると痛感しています。

この本では、親子関係を苦しいと感じる心のメカニズムをさらに掘り下げ、構造的な視点から、親子の言動パターン、
さらには社会的な背景に注目して、解き明かしていきます。
そして、コミュニケーションの取り方など、この苦しい関係から抜け出すための、具体的な方法を提示しています。

本書が、あなたの親子関係の苦しさを終わらせる、きっかけになることを願っています。


■目次

第1章 なぜ「苦しい親子関係」が生まれるのか

第2章 親が子を傷つける本当の理由

第3章 「親は親、私は私」になるために

第4章 自分の「言動パターン」を意識する

第5章 親より自分を大切にする方法

第6章 「自分のため」が「相手のため」になる

第7章 自分を表現する練習

■著者 石原加受子

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

きみたけ

59
小中学生の子供を持つ親と子の対処本かと勘違い😅老いた親と子(我々の年代)で母娘関係のトラブル対処でした。ただ考え方は父子関係や職場関係、子育てにも応用出来そうです。著者は心理相談研究所オールイズワン代表で心理カウンセラーの石原加受子氏。対処法は①自分のせいではないと理解②言動パターンを意識し自分中心に変えていく③自分表現する。「自分が負担に感じない範囲」は自身が「したい」かどうかで判断(手伝う→自身が「したい」と思っている→満足感あり)、自身が「してあげたい」と思っている→負担や不満を感じる可能性あり。2022/02/18

タナカ電子出版

33
この本は親子関係が苦しくなる原因とそれを改善する考え方を提案した本です。親子関係を何とかしたいと考える子どもにおすすめします。著者は心理カウンセラー石原加受子さん、この本を読んだ感想は基本的にアドラー心理学と類似しています。ライトな本の印象で苦しくなる親子関係の原因が少し短絡的にも思える、勿論 親子関係を科学や数式には置き換えられないが…私は愛情が時に人を傷つけたり関係を支配したい欲求にかられると考えています。 しかしながら親子関係を少なからず変える方法としては役に立たないわけではありません。2019/01/11

ずっか

23
これは目からウロコ本でした!ひたすら「自分中心」と「他者中心」の考え方が親子関係に影響する、という内容なのですが、ずっとなるほど〜なるほど〜と納得しっぱなしでした。字面からすると「自分中心」は自己中心的に思えますが、そうではなく、自分の感情を見つめ自分の気持ちに沿って行動すること。反対に「他者中心」とは、自分を犠牲にして他の人のためにやってあげた、という気持ちがあるため自分に我慢が生じる。その気持ちが見え隠れするので相手も不快、相手の反応を見て思った反応じゃないと自分も不快になり親子関係がうまくいかない。2023/07/23

ことちん

17
kindleで偶然見つけた本。「他者中心」の言動は親子関係、とりわけ子供に悪い影響を与える。親の日常的な何気ない発言に、子供がストレスをためていく。親世代は完全にその思考型だが、自分はどうだったろうか。いろいろ思い出しながら読んだ。2025/02/14

よね

7
自分の心を大切にすることで、相手の心も大切にできる。2023/07/27

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