内容説明
老境こそが男の華だ。妻が逝き、友が逝き――それでも人生を楽しく生きた男たちのエピソードとともに、死ぬまで精力を保つ極意を医学博士が教える。男たちよ、本書片手に人生100年時代を生きぬけ!
妻が友が、つぎつぎに旅立っていく。現実は容赦がない。でも一度しかない人生、ここで弱ってどうする男たちよ。50年以上の臨床歴をもつ現役医師が、人生100歳時代を生き抜くための知恵を語る。老境こそが男の華。孤独は街の雑踏へ捨ててしまえ。<内容紹介>16年の孤独を支えた歌の力/80歳超えても毎朝元気! のコツ/25億を使い果たす男/孤独の50年を埋めた夜/笑えばがんは逃げる/卵は一日二個/若い男を酔わす70歳のテクニック/男の寿命は手の色で分かる/色気は墓場まで持って行け/汗で若さが甦る/性欲はスルメイカで磨け/人の踊る時は踊れ/ふくらはぎは第二の心臓だ/天国に金は持っていくな…他
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
アイスマン
13
一般常識程度に心身の健康に関する知識がある人には、参考になる項目は無いと思われます。意味不明な論理展開も散見されます。失礼ながら、幻冬社の感性を疑いました。2019/03/09
KJ
1
年老いた時の指南書。ピンピンコロリで最期まで生きるための健康法、たしなみ、男の充実度など。さらっと読めた。2019/05/30
5915
0
生涯現役・生涯学習を目指せ。ふるさとに帰れ。亜鉛(セックスミネラル)で精力を保て。女と鰹節は堅きほど良し。六十の筵破り(筵破りとは、邪な行為によって町角に佇む相手を誘い、性行為をすること。シニア世代に入ったら、恋は行きずりだはいけない)。万婦すべて名器なり(女性には生来名器になる素質が備わっている、こうした名器に変身させるのは男の真心次第)。食事・雑談を同時にするな(誤嚥の元)。神社仏閣めぐりをせよ(臨床宗教師がクローズアップ)。古典文学を読み漁れ(平安時代の文学は精神を安らかに、平穏にする力がある)。2019/08/04