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内容説明
シングル4000万人時代に突入した日本。人口が激減するなか、団塊ジュニア世代の「中高年シングル」の消費動向は、トレンドをつかむうえで欠かせない。ライフスタイルはどのように変わるのか。消費社会マーケティングの第一人者が提言。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Tsuyoshi
59
急増するであろう単身世帯。特に40歳以上の「中高年世代」にスポットを当てて過去と現在の消費性向の移り変わりからみるライフスタイル分析がしてあり、アラフォーの自分にも当てはまる部分が多々あってとても興味深かった。特にどの世代にも共通していた「リスク回避」と「セルフケア」への高い投資にはシングルならではの不安が垣間見れた。2017/12/09
ともたか
5
この国の人口は減る一方だ。そこから金儲けの種を拾うのか。人と人を結びつけることを考えた方がこの先明るくなるように思うが、、、、。2019/11/23
田中峰和
5
やはり問題なのは、ボリュームゾーンの団塊ジュニア世代が社会に出たとき、就職氷河期だったこと。男女ともに非正規雇用で年収は少なく、未婚者が増えるきっかけになったことは否めない。年収不足を補完したのは彼らの親である団塊世代の収入と資産。親と同居したパラサイトシングルは、少ない収入でも贅沢に慣れてしまう。結婚の条件が年収400万円といわれても、非正規雇用の男性には程遠い収入。著者は、年収の高い女性は結婚しにくいというアホな分析をした広告代理店研究者の論文を徹底批判。前半の世代別消費傾向の分析より熱が入っている。2018/01/16
まろすけ
4
マーケティングを用いての社会考察。でも本書はデータ羅列が多く内容は薄め。空き時間にちょこちょこ読み進めやすかった。現在は第四の消費の時代。個別化した人々が、そうであるがゆえに人とのつながりを求め、つねにいくつものグループに属しながら、働き、情報と役割をシェアし、多様な人と付き合う新しいコミュニティが今模索されている、か。まあそうね。『ライフスタイルのさらなる多様化の時代であり、幸福の多様化の時代でなのであり、そうでなければならない』リンダ・グラットンにほぼ近い主張。さて。僕らはどう時代を変えていけるかな。2017/12/25
バーベナ
2
手軽に、清潔に、若く見せたい。ということで、歯科医療費とカップ麺とコンタクトレンズへの出費が多い。シニア世代の女性陣は肉食で元気。2020/03/25
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