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内容説明
神楽ひかりがロンドン留学中に見た何かの予兆のような夢、
西條クロディーヌが子役時代を回想するエピソード、
天堂真矢の等身大の姿が垣間見える合宿での出来事……。
聖翔音楽学園・99期生の舞台少女たちが、
高校１年生の時に育んできたかけがえのない関係性を描く
TVアニメ『少女☆歌劇 レヴュースタァライト』前日譚コミックの最終巻が登場。
アニメがより深く理解できるエピソード満載でお届けします。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
いりあ
8
雑誌「電撃G'sコミック」で連載されている轟斗ソラ(漫画)、中村彼方(脚本)の「少女☆歌劇 レヴュースタァライト オーバーチュア」の第2巻です。2017年から舞台、TVアニメ、ゲームとメディアミックス展開しています。前巻に引き続き、本作はアニメの前日譚を描いたものです。舞台少女達がアニメよりも等身大な女の子として描かれています。アニメのその後も描かれており、納得の最終巻でした。レヴュースタァライトにとって、本作「オーバーチュア」も無くてはならない作品になりました。2018/11/17
ももちゃん
7
すき。買ってよかった。 アニメとも違和感なく楽しめるしみんなの日常も仲良しで癒される やはりばななとじゅんなは良い。2019/09/16
彼方
6
アニメ本編の前日譚+後日談1話を収録してオーバーチュア、完結。イギリスにいた頃のひかりの夢やクロと真矢の単体掘り下げ話、休日に開かれるななカフェにクリスマス会など。相変わらず仲の良い何気ない会話にほっこりして、ちょっとした台詞も含めきちんとキャラクターの性格や根幹が描かれている良い作品である…。ばななの過去に関しては結局割とあっさりでどの媒体でも闇の描写が濃すぎただけに、もっと深く読みたい…と少し勿体ない…。脚本もですけれど漫画の方も表情豊かで演出も良く、大変満足な出来栄えでした。スタリラも触れるかな…。2018/11/17
アーサー・エリス
4
真矢・クロ・ひかり・ななの本編以前と、アニメ最終回後の出来事を描く後編。恐怖をも演技の糧に変えていく真矢の強さ、ななの孤独、ななに手を差し伸べる純那の優しさが印象に残る。この巻を踏まえるとアニメでのななの行動にも納得がいく。初めて得た幸福を失いたくないと思うのも無理からぬ話。そして最終話、己を擲つ覚悟を胸に「全てはスタァライトのため」とまで言い切っていたひかりが99期生のために行動する姿に思わずじんわり。ひかりもレヴューを経てみんなの仲間になれた、ということが己のことのように嬉しかった。物語はスタリラへ。2018/11/01
せんにん
3
『少女☆歌劇 レヴュースタァライト』コミカライズ第2巻。再びそれぞれの前日譚と、ちょっとだけ未来の話。6話の全員でやるお祭りな感じのエピソード、とても好き。「約束」だから。ひかりは華恋の手紙で聖翔に来る前からみんなの事を知っていた。最初あんなバチバチだったけど…良かったね……。最終10話は可愛いひかりちゃんのターン。みんなの絆のエピソード、泣ける。2021/07/28
