角川文庫<br> 校閲ガール トルネード

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角川文庫
校閲ガール トルネード

  • 著者名:宮木あや子【著者】
  • 価格 ¥616(本体¥560)
  • KADOKAWA(2018/10発売)
  • ポイント 5pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784041074367

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内容説明

笑えてスッキリ、元気がでる! ドラマも話題になった、最強のワーキングガールズエンタメ☆
悦子とモデル兼作家の恋の行方は? 悦子は校閲部から憧れのファッション誌編集部に移れるのか? シリーズ完結巻!

根性と気合と憧れの雑誌への愛で出版社の入社試験を突破し、総合出版社・景凡社に就職した河野悦子(こうの・えつこ)。
しかし、「名前がそれっぽい」という理由で(!?)、彼女が配属されたのは校閲部だった。
いいかげんな編集者や校閲部のオネエな同僚、それぞれのスタイルで仕事に向き合う同期たちとのてんやわんやな日々。
悦子は、恋に落ちたアフロヘアーのイケメンモデル(兼作家)と出かけた軽井沢で、ある作家の家に招かれて……。
そして社会人3年目、ついに憧れの雑誌の編集部に異動に!?

装画・巻末マンガ=茶谷怜花

文庫版の巻末には、著者と石原さとみ氏の対談、ドラマのプロデューサー・小田玲奈氏による解説を収録。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

mariya926

146
角川文庫で読み放題一週間無料をしていて読めました。他の2冊は読んだのに、この本は読めていなかったので嬉しかったです。シリーズの最終巻であり、お仕事小説でもありながら恋愛要素もあります。とうとう憧れの雑誌編集の道が開けたのに、自分と合わない感じがして悩む主人公。自分のやりたい仕事と、得意とする仕事の狭間で悩むお仕事小説です。ラストらしい締めくくりで満足しました。自分にピッタリの仕事ができるなんて、幸せなことですよね。最後は新しい恋愛の風が吹いたような感じでのラストでした。2020/09/17

優希

85
面白かったです。やりたい職務に異動になったものの、色々ぶつかることが多くて、これは向いていないと思わされました。やりたい仕事、向いている仕事、どちらを選ぶのか考えてしまいます。ライトな物語でありながら、「仕事」という案外シビアな要素も含んでいると感じました。2019/07/23

Kazuko Ohta

60
暑くてジメジメするからちぃとも本が読めない。とにかく1冊読まなきゃと、薄くて読みやすくて確実に面白いことがわかっている本作を手に取る。なのになんで鼻声やねん悦子。ハダツバッドッタラヨミニグイガナ。幸いにして彼女の鼻づまり、いや鼻水ダダ漏れ状態は序盤で解消。そうしたら今度は校閲部から憧れの編集部へ異動ですと。ほんとだ、彼女はああ見えて人の悪口は言わないんだ。そう努めているわけではなくて興味がないんだ。第3弾まで来て初めてそんな人柄に触れて癒やされる。登場人物の誰も彼もが幸せになってくれることを切に願います。2019/06/06

ピロ麻呂

54
ドラマ観た後は悦子のイメージが完全に石原さとみ…映像の力ってスゴイわ(^_^;)今回も悦ちゃんの毒舌が冴え渡ってて笑えた!やっぱりおもしろい!巻末には宮木あや子&石原さとみの対談も収録されてます☆宮木あや子作品はもっとドラマ化されても良さそう~セレモニー黒真珠や婚外恋愛や…野良女はコンプライアンス的にNGかも(^_^;)2018/11/07

agtk

53
校閲ガール第3弾。途中のノースの話はなかなかハードで落ち着かない。これがラストに繋がるんだね。「やりたい仕事と向いてる仕事は違う」ってのは確かにそうなんだけど、そこに折り合いをつけるのは難しい。悦子は大丈夫だろうけどアフロがね…。続編なさそうな感じだけど、いろいろもやもやするし、続編希望。2018/11/18

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