実業之日本社文庫<br> おいしいお店の作り方

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実業之日本社文庫
おいしいお店の作り方

  • 著者名:こにし桂奈
  • 価格 ¥641(本体¥583)
  • 実業之日本社(2018/10発売)
  • 3月の締めくくり!Kinoppy 電子書籍・電子洋書 全点ポイント30倍キャンペーン(~3/31)
  • ポイント 150pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784408554396

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内容説明

新人飲食店舗デザイナー・羽田器子の毎日は波乱万丈、容姿端麗で仕事もできる憧れの上司・向崎志央のもとで経験を積んでいる真っ最中。新婚夫婦、脱サラリーマン、定年男子、ワケあり姉弟……一筋縄ではいかないクライアントの夢を叶えるために奔走する二人だけれど――!? 美味しい時間をプロデュース! あったかくて笑顔になれる、とっておきのお仕事キャラミス!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ぶんこ

37
店舗デザイナーの器子が主人公だったので、どういうお仕事で、どんな達成感が得られるのかが分かって面白かったです。ただ凝った名前が多く、その点だけはマイナス。もっとも私だけの生理的な苦手意識からですが。お仕事小説としては面白くて読んで良かったと思えたのが嬉しい。2019/08/10

メルル

26
飲食店の総合デザインを請け負う会社の新人デザイナー羽田。子どもの頃の夢を叶え、仕事と恋愛に邁進中。基本的な流れは彼女が仕事を請け負い、発注側の目線でその店舗を開きたい事情やゴタゴタなどが披露され、会社の人にヒントを貰いながらデザインを考え、何とかオープンに漕ぎ着けるというもの。飲食店をオープンしたい理由は人それぞれだが、どれもみな納得できる。誰かを思いやる気持ちがたくさん溢れていたと思う。少しでも力になれたらと、気合いの入る羽田の気持ちが理解できた。でもそれなりに悪役の登場もあり、良い意味で盛り上げたのか2018/11/21

なな

20
今まで色々なグルメ小説を読んできましたが、飲食店デザイナーというお仕事小説は珍しく、飲食店経営の裏側を見られたようで楽しめました。主人公の器子も仕事に情熱を持って取り組み、がんばり屋さんで好ましく応援せずにはいられませんでした。器子が担当したお店は4店舗全て魅力的で、もし実際にあったら行ってみたい程でした。向崎課長が優しくてイケメンなんて完璧すぎますね。器子が好きにならない訳がない展開にもキュンキュンしました。2019/01/16

秀玉

19
入院中に読了。新人デザイナーの成長物語。ちょっぴり推理があったり、恋花があったり、ほんわか楽しい内容。まあ良いんじゃない。2022/10/08

harupon

16
ミコト(株)の新入社員、飲食店舗デザイナーの羽田器子の物語。器子がデザインを手掛けることになった店舗、レストラン、お好み焼き屋、絵画カフェ、焼き鳥バーの4つの短編集。新しく店を始める依頼者たちのそれぞれの想いが、店舗デザインに活かされる。配属されたデザイン課には、課長の向崎と新入社員の器子しかいない。楽しい展開を期待しながらも、なかなか進展しそうにない・・・。ドハマリのお仕事小説で面白くて面白くて一気読みした。こにし桂奈さんの他の作品も読んでみたいと思いました。2021/03/22

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