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内容説明
自傷行為、摂食障害、物質乱用・依存はつながっている
自分で直接自分を傷つける自傷行為と、目的はそうではなくても間接的に健康を害してしまう摂食障害、物質乱用・依存は、それぞれ別の行為のように見えますが、実はつながっています。こうした自分を傷つけてしまう行為をやめられない人、そのご家族、支援者に向けて、知識と回復のための考え方をわかりやすくかつ具体的に解説します。
・誤解の多い自傷行為が理解できる
・心に抱えた生きづらさと共存するために
・傷つけなくても済むためのスキルを身につける
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
コージー
41
★★★★★自分を傷つける行為をしてしまう人と、その回復を支援したいと願う人のために作られた本。家族による支援や医療機関との関わり方など、多くの困りごとのケースに対応できるよう細やかに書かれています。心強いレスキューガイドです。【印象的な言葉】①自分を傷つける行為は、本人が無意識に発しているSOSであることがほとんどです。②10代で一度でも自傷を行ったことがある人は、10年以内に自殺死亡するリスクが400倍から700倍高くなる。③その行為を止めること自体を治療のゴールにすることは勧められません。2019/02/16
ネギっ子gen
23
ご存知・松本俊彦先生監修による、自傷行為、摂食障害、物質乱用・依存に悩む人の回復と支援のための本。「結びに」<直接的な自傷行為と、間接的な自傷行為、つまりリストカットのような行為と、拒食、過食といった摂食障害や薬物依存のような行為が根底で 繋がっていて、その行為だけをやめさせようとしても、なかなか回復は難しいということです。一つの行為をやめても、また再発したり、別の心配な行為を始めてしまったりするのです。根本的な部分に目を向けなければ、患者さんの本当の意味での回復は難しい>と。SOSコールも得意でなく。⇒2020/05/28
futabakouji2
10
自傷する人を治療してきた人が自傷した人を回復したい、自傷している関係者、家族、友達のために書いた本。困った時にこういった本を読むよりも余裕のある時に読む。自傷をする人、自傷を知った本に家族はどういう対応をすればいいのかについて両者の視点から書かれている。自傷する人はどういった人なのか知るうえでわかりやすく書かれているのでオススメである。2019/10/13
ススめがね
4
読んでみて、大きな納得感が得られる内容でした。自傷行為を止めることがゴールではなく、その人の生きづらい感覚に共感することの大切さが、しっかり伝わりました。 もう何冊か、松本先生の本を読んでみようと思います。2026/05/27
ジュリ
4
自分を傷つけてしまう人は、そうしないと自分を維持できないようなつらい気持ちを抱えている。周囲の人たちにはそれを知って欲しい。こういった本を読むことは、自分を傷つけてしまう人の理解に役立つので、周囲に自傷行為をする人がいるなら読んでみて欲しい。2022/06/07
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