内容説明
人工知能(AI)、IoT、ビッグデータ技術の活用で、人々の仕事が奪われていく。時代は大転換期に入った。あなたの仕事は大丈夫か。日本を動かしてきた3人が、大混乱期のニッポン経済を大胆予測。言いたい放題、炎上必死。でも、日本経済が2時間でわかる!
▼日本の大企業が、自滅するのはなぜか。
▼メガバンクが大量リストラするのはなぜか。
▼仮想通貨の正体とは。
▼中国アリババの急成長の真相は。
▼あなたの仕事は大丈夫か……。
▼大転換期に生き残る秘策とは。
◎内容例
榊原 デフレ克服なんていうことを、まだスローガンにしていること自体が
田原 危ない?
榊原 おかしい!(笑)
田原 日銀の黒田はそういっている。
榊原 本気でそういっているのかな。 (本文より)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Kentaro
23
アメリカでは、教授の仕事と、マネジメントの仕事は完全に分離されているが、日本の場合は教授会で全ての事が決められるので、年功序列で順番が来ないだけでなく、自分より出来る人間を招聘しなくなるから、大学のレベルも停滞してしまうのだという。 これはとてもうなずける問題点だ。自分のポジションを守ることしか考えないトップがいつまでも君臨している組織に発展が望めないのは自明だ。 松下幸之助はどんな人を社長にしたいかと聞かれて、難しい問題にぶつかったときにそれを面白がれる人間だという。そんな人間になりたいものだ。2019/04/04
Kazuo Ebihara
1
当代人気のエコノミストによる対談集。 タイトルにあるAIについて語られているのは、 たったの一章、23ページのみ。 それも、「今のお掃除ロボットには、目の機能が付いていない」 なんて、とんでもない事を語り合っています。 後は、政治、経済、産業、 国際問題についての軽い雑談でした。 カバーの裏に書かれていた宣伝文句。 「炎上必至の言いたい放題。 日本経済が2時間でわかる!」 3時間ほど対談させて、 テープ起こしして一丁あがり って感じの手抜きし放題の本づくりでした。 2018/09/26
ハッピーフィールド
1
このタイトルはややミスリーディングで、内容は、経済・政治状況分析の論客2人とベテランジャーナリスト田原氏の鼎談。軽快なテンポで日本の政治・経済の現況が解説される。面白いがその分析に新鮮味はない。残念ながら、一番期待していた〝AIでどのような社会が実現されるのか〟についても表面的な言及のみで、具体的なイメージは得られなかった。 2018/08/22
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