内容説明
妖精を魅了する菓子を作る力を得たソフィア。
『あまいのだせや』と妖精たちが騒がしい中、伯爵家に招かれるが――相手は10歳のお子様!?
しかもまるで天使なルーカス様が突然、高圧的な態度で「僕と結婚するよね、おねーサン?(黒笑)」と脅してきて……!?
“とんでも年の差婚”を回避するために、少年伯爵の胃袋と素顔の秘密、掴みます!!!
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
凍矢
5
自分勝手な性格のルーカスの態度にも、明確な理由があったんですね。主人公を振り回すだけのお子様かと思っていたのですが。まだ10歳という年齢なのに。主人公は、作ったお菓子を妖精たちに気に入られまくるし。すれ違いがあったけど、些細な問題でしたね。少しずつ、幸せになって良いと思います。2018/10/19
ちいたけ
2
ショタと妖精さんとお家騒動。(笑)2018/11/14
千代
0
Kindle。妖精が見える「祝福の瞳」。波長の合う近しいものに受け継がれるというものらしい。血の繋がりもなく、親密さも分からないけど、何故ルーカスに受け継がれたのか…平民はほぼ持つことがないようなのにソフィアの曾祖父が持っていたのは奇跡的なのか…。女の子の方が5歳年上なのはいいけど、相手が10歳なのはさすがに…(笑)いや、美味しい設定なんだけど。あー…ルーカスが頑張って頼れる大人に成長していく過程が見たい。すでに陥落間際のソフィアが無駄に足掻くところも、周りの生暖かい視線も。2020/08/17
あると
0
ウェブにて2019/10/30
史
0
おかしのような、甘い話だ。だけども、悪くない。影ある少年の心を開かせる少女というのは、いつみても、美しい。ああ、いいものだ。2019/03/01