内容説明
著者の言うことには、「恋愛上手な人などいない」そうである。だから、誰もが恋の悩みに心を痛める。昔から恋愛小説や演劇などが、手を変え品を変え描かれてきたように、「人間は恋に悩むいきもの」なのである。ただ、その心の痛みや苦しみを、少しでも軽くすることができるような考え方はないものだろうか。本書で著者はそれをひたすら考えている。あなたは、自分が作り上げた「理想の男性」「理想の女性」を追い求めていないか? 「いい恋愛」と「いい恋愛相手」は違うことを、本書では教えてくれる。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ミライ
22
「理想を追い求めすぎて失敗する」「いい恋愛といい相手は違う」などなど、恋愛がうまくいかない人のための恋愛指南本。うまくまとめられていて、200ページ超ですぐに読める。2018/09/29
beirain
1
自分も恋愛がうまくいかない内の一人だったので読んでみた。 ポイントは幼少期の母親との関係。 現状こうなっても仕方ないのかなと納得。 そして大事なのはそれを素直に受け入れること。2022/02/17
ふくこ
1
本屋で題名を見て わたしのことなのかな?と思って読みました。精神的に安定して、自己肯定感が高い人じゃないと幸せな恋愛は難しいんだと改めて思いました。2019/01/04
H’s
0
久々に著者の本を読んだ。相変わらず厳しい。シンプル。まだまだ卒業できそうにない。2021/06/06