内容説明
人気ゲームバラエティ『ゲームセンターCX』の現在までを
番組の黎明期より構成作家をつとめる岐部昌幸氏が回想する――
ゲーム実況の原点ともいわれる
「レトロゲームをプレイするだけの一時間番組」
その無謀な企画はどのようにして生まれたのか?
さらに、知られざる「有野の挑戦」の舞台裏や
伝説の「マイティボンジャックの奇跡」や「24時間生放送」を
はじめとするスペシャル企画の秘話まで……
笑いと感動に溢れるその軌跡を
作家岐部のちょっぴりナナメな視点で惜しみなく語り尽くします!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
ゆん
25
ゲームセンターCX構成作家岐部さんの小説第三弾。 番組構成作家目線で描かれる「ゲームセンターCX」の誕生から、24時間生放送の裏側などの番組のノンフィクション小説。 番組ファンなら間違いなく楽しめますけどそうでない人には分からないかなw 読み終わるとゲームセンターCXと有野課長がもっと好きになる一冊。2019/02/14
ルート
23
ゲームセンターCXの放送作家、岐部さんの本。ゲームセンターCXは有野課長ではなく、他の人で始まっていたかもしれないとのこと。他にも、立ち上げ初期から印象的な回の裏話がたくさん。該当回をもう一度見たくなった。ファンイベントや、公開生放送、海外ロケなど、低予算で始まったCS番組のレベル上げ日記になっている。岐部青年が前職の上司から痛恨の一撃パンチをくらい、ガメオベラになった。しばらく引きこもりだった岐部青年は、ゲームという復活の呪文に出会う。今のパーティに参加したときから物語は始まった。そして伝説へ…。2018/10/31
フルケン
17
CS放送の人気番組「ゲームセンターCX」の誕生から現在までの歴史が分かる、放送作家・岐部昌幸氏の本。レトロゲームのクリアに挑戦するというシンプルな番組構成だが、出演者のよゐこ有野を始め、プロデューサー、ディレクター、放送作家、AD、カメラマンなど、スタッフ総掛かりの手作り感覚で番組が作られ、それが奇跡の化学反応を起こし、抱腹絶倒の盛り上がりを見せる。15年も続けば立派な長寿番組。本では裏話も盛り沢山で、これを読めば、より「ゲームセンターCX」が好きになること間違いなし。番組ファンの必携アイテムです。2018/11/27
nobu23
11
ゲームセンターCXの放送作家が、同番組の放送開始から現在に至るまでの思い出を振り返る話。スタッフや有野課長とのやり取りが面白い。 当初はクリエイターへのインタビューが中心の番組だった事に驚き。2020/01/01
はにこ
10
ゲームセンターCXを普段観ているので、あの番組の裏のことやどう考えて作られているのかが分かって面白かった。一癖あるよゐこの有野さんだけど、彼で良かったと思う。あのユルい感じが良いよね。作者と同い年なので時代背景が懐かしかった。2020/08/28
-
- 電子書籍
- バスカヴィル家の政略結婚(コミック) …
-
- DVD
- 秋が来るとき




