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内容説明
高校に転校してきた十香は、クラスメイトの折紙と毎日のように喧嘩をしていた。そのたび二人を止めに入る五河士道は、下校中、第2の精霊と出会う。少女は降りしきる雨の中、傘も差さず、左手にウサギ型の人形を付け、道路を楽しそうに飛び跳ね―盛大にコケた。助け起こそうとした士道に少女は怯えた様子で言う。「いたく、しないで…ください…」世界から否定され、拒絶され、殺意を突きつけられても、なお相手を傷つけないように耐える優しすぎる精霊、四糸乃。「手伝ってくれ、琴里。…俺は―あの子を、助けたい…!」世界を殺す少女を止めるため、デートして、デレさせろ!?―。
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椎名みさの本棚
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
高城剣
4
四糸乃の悲しさよりも折紙の異常性欲が目立って仕方がない。2017/05/22
セイ
3
借りて読了。面白くないわけじゃないんだけど、筋の通らないこじつけのようなものが時々混ざってるところが、イマイチのれないです。明らかに必要ないデートの三択とか、この巻でいえば十香と住んでる時の無理矢理な恋愛訓練とか。そこはコメディとして、って貸してくれた人に言われましたが、要りますか?それ。って思っちゃってます。なんか批判が表に出てしまったけれど、一応読むは読むです。2019/07/02
ナルセ
2
再読。
ナルセ
2
3.5/5.0 再読。今回は士道からの視点での第二の精霊が出てきて、その精霊を救う話でした。本巻で1番好きな話だったのは、士道が四糸乃の落としたパペットを折紙の家に取りに行くシーンですね。その中でも特に、士道をメイド服で迎えたり、飲み物に薬を盛ったりと折紙の無意識な奇行が面白い。ですが、AST関連の話の時に出てくるデアラ専門用語が一巻を再読してから少し間があったので理解に苦しみました。この辺りの知識はネットで調べで補っておきます。四糸乃のパペットを手にはめている時は別の人格が現れることは初めて知り2021/09/27
YO-HEY@紅蓮ロデオ
2
新しい精霊が出ただけの巻。2016/09/08