内容説明
就職活動が全滅した稔は寒村にある実家へ戻る。しかし彼は絶望していなかった!というのもこれまでの人生、強運で乗り越えてきたからだ。大学も一芸入試のみに特化した世界で活躍するエキスパートを輩出している二前大学に、「運がよい」という一芸で合格した。そんな稔は自活するため父親から借りることになる畑を見にいくと、宇宙船が墜落していた…そこで宇宙人と出会った稔は、星をひとつ貰っちゃうが持て余し、大学時代の悪友たちに“緊急”のメールを送り… ※こちらの作品には、紙版に収録の口絵・挿絵等のイラストは収録されておりません。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
岡本
77
前半では平凡な主人公と多才な仲間たちのSF開拓モノかと思いきや、主人公の方がかなりチートだったり。省略されがちな拠点購入の下りとかが書かれていて、怪しまれない様に確りと下準備してるのがチートものらしからぬ感じ。次巻も読んでみよう。2019/11/02
徳浄さん
14
SF?ファンタジー?宇宙人が山羊さんw。で、地球型の惑星をひとつ貰っちゃって・・・。この星って、地球から見てどの位置にあるのかとか、なぜに攻撃型の動物がいないのとか、いろいろ疑問だらけで、のちのち明らかになるのかそれも疑問で、中々面白いのだけどw。リーダーはじめ仲間たちの超人具合がすごいので星のことよりそっちの方がおもしろいのだけど・・・w。2017/12/10
昼沢異世界
6
★☆☆☆☆ びみょー。というか単に自分好みじゃないだけ? 急に宇宙人が出てきて「星をあげる(てへぺろ)」とか言われても、普通に「( ゚д゚)ポカーン」だよね。主人公は特に困った様子を見せてなかったけど…。いくらティーラ・ブラウン(←)なみのラッキーっぷりを発揮したところで、こちとら序盤から物語から引き剥がされているわけで…。まぁ、特に話題にも挙がっていない「NMG文庫」から出版された「なろう」原作の小説(ry。2015/08/11
こげぱん
4
獣人化とか設定が雑過ぎる。しかし、これから面白くなりそうだ。2017/08/02
すがやん
3
web既読。 面白かったので本も買ってみたが、まだまだ序盤なので初読みの人には物足りないかも。カバーイラストも、もうちょっとどうにかならないのか…しかし、読みやすいSFというか、ちょっと変わったファンタジーで、“なろう”の中では目新しかった。影が薄くて飄々とした態度の主人公キャラも好き。本編はこれから面白くなるのはわかってるので、書籍では書き下ろし番外編とか期待してます。2014/03/07