内容説明
王太子の許嫁として育てられた公爵令嬢のプリシア。迎えたお披露目当日、彼がまさかの失踪!? 代わりに次期国王の座につき、夫となったのは、黒い噂が付き纏う第二王子ディルだった。「お前には何も望まない」と冷たく突き放すも、本当は彼女が可愛くてたまらない。「ずっとずっとお前が欲しかった」――ひた隠しにしてきた初恋妻への独占愛がついに溢れて止まらなくなり…。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ヨンヨン
16
読むのに時間かかったが、面白かった。婚約者の失踪から、幼い頃の失恋相手と結婚する事に。両片思いな二人にもどかしく楽しめた。ヒロインに好感。2019/01/05
朔夜
5
★★★★★2018/11/11
かぎっぽ
0
わかりやすい両片思い。特にジレジレではないかなー。お互いに自分の想いを分かってもらおうとしないで諦めていて足掻いていない。葛藤しているふうでもないのが 何だかなーという気分。プリシラはどうやって攫われた?王都警備隊のイザークの存在意味は?あの後どうした?面白くはなくはないけれど可もなく不可もなく。ところでフレッドの相手は誰よ?(笑)2024/01/18