トラウマ日曜洋画劇場

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トラウマ日曜洋画劇場

  • 著者名:皿井垂【著】
  • 価格 ¥687(本体¥625)
  • 彩図社(2018/10発売)
  • ポイント 6pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784801302242

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内容説明

テレビが輝いていた1970 年代から80 年代…。少年たちをとりこにしたのは、レビ各局で毎日のように放映される「テレビ洋画劇場」だった。
テレビ朝日系列の「日曜洋画劇場」、TBS 系列の「月曜ローシショー」、日本テレビ系列の「水曜ロードショー」、テレビ東京の「木曜洋画劇場」など、各局は競い合うようにして、世界の名作をお茶の間に届けてくれた――だが、しかし…、ときにはその熱意が暴走し放送コードスレスレの作品が放映されてしまうことも。
強烈な男色シーンにお茶の間が凍りついた『脱出』、変態描写に血の気が引いた『地獄に堕ちた勇者ども』、日米合作の残酷ドキュメンタリーに戦慄した『アメリカン・バイオレンス』、3日前からウキウキで眠れなかった『女囚暴動』などなど、昭和のテレビを彩ったトラウマ級の映画を振り返る!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

けいちゃっぷ

10
たしかコンビニで見つけて、「お、町山さんの本か」と思って購入したんだよな。 なかなか面白かったし、目次をみるとなんとなくその洋画劇場のカラーが透けて見えるのは不思議。 どうしても見たい(または再見したい)というのはいくつかあったが、機会があれば見てみたいのは結構あった。 286ページ 2018/05/30

緋莢

9
70年代、80年代。テレビで放送されていた映画で、著者の中に消える事なく、今も奇妙にひっかかっている作品、49本を紹介した本。章タイトルが「日曜洋画劇場」、「水曜ロードショー」など、かつて地上波で放送されていた映画番組になっていますが、<作品は1週間の映画枠で分類しているが、これはテレビ初放映がその番組だったという意味ではない。僕がその番組を見たのが、たまたまその番組枠だったという意味である。>との事(続く 2019/12/04

散歩いぬ

2
「トラウマ」で「映画」とくれば町山智浩の名著があるが、この装丁のパルプマガジン感は中の文章にも通じる。2017/06/12

直人

0
■トラウマ日曜洋画劇場(皿井垂,彩図社) 1970〜80年代,日曜洋画劇場,月曜ロードショー,水曜ロードショー,木曜洋画劇場,ゴールデン洋画劇場,ローカル局の洋画劇場で放映されたマニアックな洋画をレビューした本。 『エクソシスト』『ヘルハウス』という(比較的)メジャーな作品から『マニトウ』『悪を呼ぶ少年』というマイナーな作品を採りあげている。 ビデオもなかった当時の放映を「そうそう!」なんて思いだしながら読むのはいいかも。2017/12/10

しずるか

0
台風来る来る詐欺に引っかかって、家に引きこもって一気読みした。あたしの知ってる洋画劇場は、淀川さん、高島さん、水野さん、荻さんのくらい。確かに昔はハチャメチャナンセンスな映画が多かった気もするけど、時代劇にハマってた子供時代には見過ごしてた珍作も多し。だからと言って今も大して食指が動くわけでもないけど。2017/09/17

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