封印された発禁作品

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封印された発禁作品

  • 著者名:沢辺有司【著】
  • 価格 ¥531(本体¥483)
  • 彩図社(2018/10発売)
  • 3月の締めくくり!Kinoppy 電子書籍・電子洋書 全点ポイント30倍キャンペーン(~3/31)
  • ポイント 120pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784801301320

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内容説明

「発禁」というと、誰もが1つや2つ、具体的な作品が思い浮かぶかもしれない。最近でも、歌詞の盗作疑惑で演歌歌手のCDが回収され、事実上の発禁となっている。
「発禁」は意外と身近な問題で、これまでたびたび世間を騒がせてきた。それは国内だけではなく、世界中どの国でも、どの時代でも起きていることだ。
発禁の背景にはじつにさまざまな理由があり、ときにとんでもない事件が起きている。作品そのものよりも、そうしたストーリーのほうが面白い。
ストーリーを知ることで、そのアーティストや作品に対する理解、思い入れが深くなることも少なくない。本書は、「発禁」というキーワードに着目し、書籍や音楽に限らず、映画、絵画というジャンルを横断し、古今東西のさまざまな「封印された発禁作品」を集めた、一種の発禁カタログとなっている。
「発禁」というと、傍流のイメージがあるが、じつは名作や名画、名著とよばれるものが少なくない。「発禁」というキーワードは、作品のまったく新たな側面を発見する一つの手がかりとして、決してバカにはできないのだ。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

オールド・ボリシェビク

3
コンビニによくある500円本なのだろう。いつ、どこで買い求めたのか、全く記憶にない。奥付けには「平成28年3月24日」とあるのだが。昨日だか、ぽつりという感じで積読の中で見つけたのである。されど、内容はなかなかに読ませるのだ。濃いよ。映画や音楽、文学などのジャンルで封印された 50作品を、その経緯とともに紹介している。4ページワンテーマという仕立てでここまで書けるのは(巻末に参考資料の一覧も)大したものだ。「ライ麦畑」も「ボヴァリー夫人」も無理解と誤解の洗礼を受けてきたということだ。2021/08/27

活字@れつだん先生

2
暇つぶしにはなったが、それだけ。2022/07/18

kthk arm

1
2021年27冊目。暇潰し。もうちょっと下世話な内容を期待してたんだけどな。2021/03/27

ぷくらむくら

1
封印時の諸事情が面白く読めました。世の中は偏見に満ちているということが良く分かる一冊。2016/04/02

やす

1
この手のコンビニ本は、たまに無性に読みたくなったりするんだよなぁ。2016/03/14

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