中国が支配する世界 パクス・シニカへの未来年表

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中国が支配する世界 パクス・シニカへの未来年表

  • 著者名:湯浅博【著者】
  • 価格 ¥1,430(本体¥1,300)
  • 飛鳥新社(2018/10発売)
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  • ポイント 390pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784864106214

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内容説明

・櫻井よしこ先生、推薦! 「習政権の対米逆転計画を、ここまで確証した書物はなかった。2020年東京五輪を狙い撃ちした“勝利宣言の衝撃”に備えよ」


・2019年に研究開発費で米国を抜き、2025年までの台湾統一とハイテク強国の実現、2030年前後の経済・軍事両面での米中逆転、2040年代に他国の追随を許さない世界一の覇権国家となる未来予測を、年表形式で平易に解説。


・「私にとって、『アメリカに未来はあるか』『覇権国家の正体』に続く戦略論であり、ようやく納得のいく本ができた思いです。」(著者からのメッセージ)


・世界は大中華の序列に臣従する、新たな国際秩序に耐えられるか? 「私は孫たちに中国の支配する世界で暮らすことになってほしくない」(ヒラリー・クリントン氏)「西側は何を間違えたか…ソフトパワーに対し、中国は圧力や工作で外国の意見を操る鋭利な刃“シャープパワー”を駆使している」(英エコノミスト誌)


・米国の「地政学的先細り」とともに、グローバル経済は中国のパワーに委ねられた。中国を支配する共産党が、自らに合わせて世界の姿すら変えようとしていく事態に、日本は海洋国家として、どう対処すればよいか、踏み込んだ政策提言を行う。

目次

<目次より>
序章 考えたくない未来図
<第1部 予測年表篇> 「中国の夢」の世紀
2020年という分水嶺/2035年までに「革新型国家」を狙う/「2049年戦略」の終わり
<第2部 歴史年表篇> 「世界一の国家」へ100年計画
一帯一路にみる覇権獲得の不作法/海洋国家になれなかった日本/アメリカの「地政学的先細り」
<第3部 日本への処方箋> わが国はどうすればよいか
インド太平洋の覇者を封じる/悪魔は二度と地下に潜らない/パクス・シニカへの処方箋

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Kentaro

37
吉田がGHQから草案を突き付けられたとき、側近の白洲次郎は「こんな憲法を押し付けやがって」と悔しがった。のちに、作家の石原慎太郎は白洲から、吉田の犯した最大の間違いは日本の独立がみとめられた講和条約の国際会議でアメリカ製の憲法の破棄を宣言しなかったことだと聞かされた。 首相の吉田は、講和会議で念願の平和条約を調印すると同時に、日米安保条約を結んで、戦争放棄という憲法の欠陥を安保条約で埋めた。外交官出身の吉田は、新憲法さえも「条約」のように時が来たら改正すればよいと考え、経済復興をすべてに優先したのである。2021/04/17

りゅうごん

3
20世紀までは武力で領土を拡大した。 21世紀は資金で領土を拡大する。 巨大な人口が武器になり、アメリカを抜く日も近い。ただ、中国国民が香港の若者のように、民主主義に目覚め、その力が内部破壊する可能性があると思う。高齢化もネックとなる。 2020/02/11

hechima1106

0
事実を丁寧に記載していて、良書と思う。終章が感情的で少し残念2019/04/17

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