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内容説明
スター・ウォーズ、ウォーキング・デッド、フィフティ・シェイズ・オブ・グレイなどの世界的コンテンツから、ビートルズ、ポケモンGO、インスタグラム、モナ・リザ、大統領演説、人名にいたるまで、あらゆるものを俎上にのせて打ち立てるヒットの統一理論。解説収録/柴那典
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
タナカ電子出版
41
この本は商品 サービス あらゆるものが売れる仕組みが書かれた本です。商品開発をされている方におすすめな本です。私がおすすめなのは1章から3章あたりまでで段々と黒字が減っていく印象です。9章の(シェアの心理)もおすすめな箇所でsnsでフォロワーを増やしたい方にもおすすめできるところでもあります。2019/01/29
ミライ
31
タイトル通り、ポケモンGOからモネ、テイラースウィフト、フェイスブック(Meta)など、映画、音楽、絵画、SNSまで大ヒットしたコンテンツや企業、人について「なぜヒットしたのか」の過程が解説された一冊。全体的にその時の時流に乗って、広告宣伝にお金をどれだけかけれたかにかかっている感じがした、とくに現代のネット時代は簡単にコンテンツをコピーできてしまうので、ヒットを出すのは難しい。アイデアや商品のヒットと失敗を分ける要因を詳しく知りたい人にオススメ。2022/04/24
izw
12
図書館本で読んでいたが、あまりの面白さに手元に置きたくなり、半分読んだところで購入して後半を読み進めた。人間は慣れたものを好む反面、新規性を求めるので、「流暢性」と「美的アハ」が大切だというMAYA(Most Advanced Yet Acceptable)ルールがある。その微妙なバランスが合致したとき、時として大ヒットが生まれる。ヒットするかどうかは運で決まるとしか言いようがない。成功するとストーリーが語られるが、後付けの成功理由でしかない。ヒットの本質を様々な例で紹介していて納得感が大きい本である。2018/12/30
まめタンク
8
2019年85冊目。すげぇ面白かった。よく、その分野の玄人がこのクォリティでなんで大ヒットなの?という場面があります。ドラなんとか、名探偵なんとかの劇場版とか。結局、大ヒットの理由は作品のクォリティが全てではないと著者は言うのです。ピコ太郎のPPAPがジャスティンビーバーのツイートでヒットしたように、今のヒットは小さな口コミよりも、インフルエンサーの強烈な影響力の方が大切。 本書と合わせて、「ブロックバスター戦略」もおすすめです。2019/03/07
Sumiyuki
7
良書。MAYA。カオス。人脈。言葉の歌化。@人々は、自分自身を変わり者にしている何かを、同じ仲間と共有したいのである。@ヒットとは、ある意味を持った表現が1つのネットワークから別のネットワークに伝えられるものであり、何人ものクリエイターによって形作られ、無数の小さな熱狂者のグループに届けられるもの2019/03/27




