内容説明
訳ありの顧客を抱えるVIP専門の警備会社・ブラックホークに、新しい依頼が舞い込んだ。警護対象は、警察のトップである警察庁長官。なぜ、身内である警察に頼らないのか。不審に思う最上らメンバーだったが、その直後、長官の執事が殺害される。捜査方針に疑念を出だした公安の寒川は、独自に調べを進めるうちに、警察内のある組織に辿り着く。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
きさらぎ
43
登場人物が多すぎて関係が理解しづらい。誰と誰が仲間なのか敵対してるのか、かなり混乱した。前作も読んでるのにうっすらとしか思い出せなかった(汗) AIとか無人運転タクシーとかオペロンとか、近未来の設定なのでそういうのがジャンジャン出てくるけど、変わらず紙とペンでメモをとる寒川刑事にとても共感(笑) 2019/04/27
雅
22
国家レベルでの監視と情報操作、怖いねぇ。登場人物にはいまいち感情移入出来なかったけど、テンポ良く読み進めれた2018/12/20
橋川桂
17
面白かった。三部作の前二作読んでから間を開けちゃって、登場人物たちのことや伏線やうろ覚えになっちゃってたとこはあったけど、それがここで来るか、の連続。これから読む人には、三分冊の大長編のつもりで出来るだけ続けて読むのおすすめ。タイトルに公安五課と入ってる意味だけ相変わらず謎だけど。まだまだ続けられそうなラストで、クーガの面々のこれからとか描かれるなら是非読みたい。2019/05/01
shi-
17
シリーズ物とは知らず…。 設定が近未来なんだけど、それほど近未来さもなく、ストーリーは警察庁長官が嵌められ犯人にされそうに…。と。 ストーリーは面白いのにイマイチ入り込めず。 なぜだろう?2019/03/01
きょん
17
ブラックホーク第三弾。警察機構を相手にブラックホークとクーガが共闘。国粋主義の台頭は、現在のアメリカやヨーロッパなどの情勢を見ると、本当に存在していても不思議ではないと考えてしまう事が恐ろしい。「ゼロデイ」のあとがきで『エリア88』や『ワイルド7』が好きと書いていらしたのに何だか納得。ブラックホークシリーズ漫画化しないかなあ、原作に向いてると思うんだけど。2018/11/08
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