内容説明
御徒衆の佐久間音次郎は、妻と子を惨殺され、下手人と思われる同僚を襲撃した。見事敵討ちを果たしたはずが、その同僚は無実だった。獄に繋がれた音次郎は死罪が執り行われるその日、囚獄・石出帯刀のもとへ引き立てられ、驚くべきことを申し渡された。「これより一度死んでしまったと思い、この帯刀に仕えよ」。下された密命とは、極悪非道の輩(やから)の成敗だった。音次郎の修羅の日々が始まった。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
とし
57
問答無用。2013年に読了新装版でした。2019/07/27
一五
9
一度死んで、石手帯刀に使われることになった佐久間音次郎の修羅の道。図書館 続きあるかな2023/07/08
たまりん
2
読み終えた後の爽快感。 次回作への期待。 音次郎とおきぬ、二人の今後。 とにかく読み終わると気になるとことがたくさん出てくる本。2019/04/23
