内容説明
江戸開府時から浅草にあった本願寺の別院が「明暦の大火」で焼失。幕府に与えられた代替地は、江戸湊の浅瀬だった。海に「築かれた地」として築地が誕生してから現在まで、さまざまな事件や時代の変化にさらされてきた。 誕生から現在までの350年を築地本願寺を中心にひもとく。はじめての築地の本。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
あすなろ
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★★★★☆ 築地は「本願寺」の移転のために埋め立てられたとのこと。なので「本願寺」抜きにしては築地は語れない。現在の本願寺が何故仏教の「お寺」っぽくない建物であるかというと、仏教の発祥の地である「インド」の建築を参考にているとのこと。なるほどと腑に落ちた。2012/10/14
samandabadra
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もともと本願寺は浅草辺りにあったということ、そこから火災を経て、築地に移って来た経緯、その後の歴史などがまとめられた本。築地が埋め立てられてできた経緯や関東大震災のときの話など、貴重な話も掲載2011/02/25
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