内容説明
「ねこ視点での心地いい家」を研究してきた“猫用リフォーム”の専門家が、
あなたのねこをもっと幸せにする空間づくりのコツを伝授します!
ねこを愛してやまない飼い主さんでも、「ねこのニーズ」って意外と分からないもの。
本書では、著者が猫用リフォームを行ったお宅の写真を具体例としてご紹介しながら、
寝床、遊び場、隠れ家、ごはん場、水飲み場、トイレなど、暮らしの基礎づくりから、
禁止エリアの明確化や、震災対策まで、ねこも人も快適に暮らすコツを解説します。
戸建でも、マンションでも、賃貸でも応用できるアイデアが満載の1冊です。
【著者情報】
金巻とも子(かねまき・ともこ)
かねまき・こくぼ空間工房主宰。一級建築士、
一級愛玩動物飼養管理士、家庭動物住環境研究家。
東京都出身。多摩美術大学卒。
大手建設会社設計部勤務ののち、一級建築士事務所を設立。
住宅・店舗の設計業務のほか、
家庭動物(ペット)との健康な暮らしをテーマに
住環境コーディネーターとしても活動。
住宅密集地・集合住宅におけるペット飼育問題をライフワークとし、
家庭動物に関する新しい情報や、
家族全員の心と体に健康な家づくりや住まい方をアドバイスしている。
著書に『マンションで犬や猫と上手に暮らす』(新日本出版社)、
『犬・猫の気持ちで住まいの工夫』(彰国社)がある。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
榊原 香織
89
面白かったです。 別に猫飼う予定はないけれど。 猫目線の建築士さん、将来性有望ですね。 人間のセンスで猫にはNGてあるある。 素敵な透明アクリル板ネコステップ、NG!(猫には見えない) 揺れる猫橋、NG!(猫は足元が安定してないと怖い) 猫って立体的に生活する生き物なんだなあ2020/12/08
みーこ
21
具体的なところが良かった。贅沢を言うなら、もっと図や他の家の写真が欲しかったな。2017/11/11
みさどん
17
わかりやすく、納得できる文章。ハウツーものにありがちな、同じことを何度も繰り返すということがなく、無駄なく知識を伝えてある様子に好感を持った。残念なのは写真が少ないこと。事例に基づいて見られるものがもっと必要だと思った。猫留まりスペースって頭にとめておきたい。筆者にお願いしたら理想的な空間が造れそう。早速、棚の上に家にあるもので段差をつくった。2022/04/21
fumikaze
9
さすが著者が1級建築士さん、具体的に書いてあり参考になる。猫とは寝室を分けないと、猫アレルギーになり易い。4匹の猫達と一緒に寝ている私はドキッとした。今迄大丈夫だったからと言って油断は出来ない。今迄は日中猫と別々だがったが、無職だと24時間一緒だから、猫アレルギーにならぬよう気を付けよう。2018/04/21
Gen Kato
3
猫たちと暮らして二十余年、転居の回数も多いので、狭かったり古かったりの賃貸物件の中でそれぞれ工夫して(ときには猫が勝手に開発して)共存してきたこと、猫たちの加齢とともに暮らし方も家具配置も変えてきたことを思いながらページをめくっていました。なかなかこの本どおりにはできないなあ…2018/06/30
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