行ってはいけない! 山手線ディープ案内

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行ってはいけない! 山手線ディープ案内

  • 著者名:首都圏裏町探検隊【編】
  • 価格 ¥1,100(本体¥1,000)
  • マイクロマガジン社(2018/09発売)
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  • ポイント 300pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784896378092

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内容説明

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山手線全29駅のディープな街巡り。「行ってはいけない」としながら逆に行かずにはいられない怪しく不思議であぶないスポット満載!

山手線が、いわゆる環状線として運行し始めたのは1925(大正14)年。開業からじつに1世紀近くが経とうとしている。
混雑が常態化しているJR東日本のドル箱路線であり、同社が公表する「品川~渋谷~新宿~池袋~田端駅間の1日平均通過人員」だけでも111万人超を記録(2016年)。
開業時から運んだ乗客の数は、まさしく星の数ほどであろう。

山手線は2018年春現在、駅番号01の東京駅から神田、秋葉原、御徒町、上野……有楽町と都区内34・5キロを29駅で結び、2020年度には品川新駅(仮称)も開業する予定だ。

ご存じの通り、なかには世界一の乗降客数を誇る新宿駅、日本を代表するオフィス街を抱える東京駅、若者の街として大発展してきた渋谷や原宿、学生の街・高田馬場、
かつての電気街から大衆化したオタク文化の聖地と化したアキバこと秋葉原、周辺丸ごとコリアンタウンの新大久保……など、路線の歴史が長い分、それぞれの駅周辺にはそれぞれに色をもった街が開かれている。
さらに、人が集まり金が落ちれば必ず、限りなく黒に近いグレーな地域(場所)ができるものだ。

そのいっぽうで、増え続ける外国人観光客、怖いもの知らずにインスタ映えを求めどんな街でも平気で歩き回る若者、
2020年の東京オリンピックへ向けて続けられるなかば狂気の再開発……東京の街は今、確かに変わろうとしている。

こうした駅や街の色を薄める動きがあるなか、それでも変わらないものがある。土地の記憶だ。

黒を消すのはなかなかどうして難しい。
ケンカ上等の事件多発地帯、ラブホテルやピンク街、コリアンなどの外国人街、さらにはハッテンバに至るまで、昭和から消えない街の営みはある。

実際、あなたはそんな街の暗部を見過ごしてはいないか?
あるいは、見て見ぬふりをして巷間ささやかれている噂を信じていないか?

本書では、東京のシンボル的な鉄道路線・山手線内に残る、けっして明るくてキレイなものばかりではない街の本当を紹介していく。
それが駅や街の魅力と映るのか、目を伏せたくなるかはあなた次第。

実態はどうなのか、これぞ山手線ブラックツーリズム、ディープな世界を巡るとしよう。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

おいしゃん

42
行ってはいけない場所なんて、ほとんどなかった。ちょっとスパイシーなお散歩本という感じ。2019/03/28

山猫

19
「オカルティックに」「行ってはいけない」系なのかと思ったら、全く違った。要は昭和のまま、時には戦前のまま時が止まっているような街の話であり、沿線住民にとっては「何を今更ごちゃごちゃと。あんた、ばかぁ?」なお話で脱力するまいことか。真の東京都民には不要な一冊だと思われる。2020/03/03

keith

16
何てない。結局は廃墟や風俗街ってだけで面白くも何ともない。2018/12/16

猫丸

14
山手線駅周辺に絞った街紹介本。鉄分、歴史風味を含有しつつ主にレトロな飲み屋街をめぐる。山手線限定だから、吉祥寺や赤羽などが落選するのは仕方ないのです。東京に出てきて30年以上経つが20年くらい前から都市部の在来線には乗らないことにしているので、山手線とは縁がない。それでも23区内なら自転車でどこへでも行けるから、訪れたことのない駅は目白、五反田、田町の3駅だけだ。東京南部にとくに用がないのですな。大崎なんか大昔に家庭教師のバイトで行っただけだし、恵比寿も横浜方面へ行く途中に寄ったような気がするくらい。2020/06/26

ごへいもち

13
パラパラと2024/01/23

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