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内容説明
仮想通貨、フィンテック、人口知能、シェアリングエコノミー……など
今、シリコンバレーで生み出されるビジネスモデルは、今まで常識とされていた大量生産の大量消費のビジネスモデルとは全く異なります。
答えは「老子」「論語」「禅」といった東洋思想の中にあります。Googleがマインドフルネスを取り入れ、スティーブジョブスが「禅」に傾倒したように、世界のトップが東洋的な思想に回帰しているのです。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
コチ吉
9
世の中、特に経済社会における7つのパラダイムシフトに東洋思想の影響を見るという趣向のもの。思えば大学まで、西洋思想偏重の教育を受け、特に何の不都合もなく会社勤めを終えようとしている現在だが、今盛んに言われる「働き方改革」が何よりのその現れなのだろう。そして若かりし頃、どこか日本や東洋の思想芸術を蔑ろにしていた頃を苦々しく振り返る自分に気付く。2022/11/14
Free
4
上司にお借りして読んだ本。なるほどなぁ…。東洋人だからか…腑に落ちる。けど、時代がこれだけ変化して、今東洋思想を世界の起業家が学んでるのが面白いなぁと素直に感じた。 結局は、小さい頃に見た昔話のような道徳心というか思いやる心が基になるんですね。 変わりゆく世の中を楽しめるキッカケになる一冊だったと思う。 東洋思想を学びつつ、今の時代について行かねば…(¬_¬)2019/02/13
アイマール
3
・所有からシェアへ:草木国土悉皆成仏 ・自他非分離 ・主客非分離 ・三方よし:売り手よし、買い手よし、世間よし ・自分が楽しいと思えることをする ・今、ワクワクしているのか? ・楽しんでやっている人には、かなわない ・徳・恕 ・見えない世界を感じ取れる感性 ・見えないもの:信用、信頼、ブランドをいかに築くか ・一つ一つを丁寧に、心を込めてやる ・教養:生きていくために、身につける知識、技術、哲学、思想 2022/09/11
みやこ
2
期待せずに読んだんですが、すごく面白かったです!価値観のパラダイムシフトにはとても納得しました。若い世代に読んで欲しいな。生きづらいと思う理由が見つかるはず2021/02/08
ますたけ
2
端的に述べれば徳のためか。一方で自己中心主義的な動きとの、関係が気になる。2019/07/13