ナショナル ジオグラフィック別冊 科学の迷信

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ナショナル ジオグラフィック別冊 科学の迷信

  • ISBN:9784863134232

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内容説明

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世界をまどわせた思い込みの真相――
なぜ、あっさり信じてしまうのか?「剃ると毛は濃くなる」「レミングは集団自殺する」など。一見、もっともらしいが実は間違っている、あるいは、かつては正しいと信じられていた“科学知識”を100個紹介。
なぜ、そのような思い込みが広がったのか。ウソやニセモノが生まれた背景と顛末に迫る。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

rosetta

22
科学風の軽い読み物。これってアメリカでは言うの?と言う聞いた事のない話からよく知っている話まで。1ページか見開きで100の話題を提供。所々挟まれるダサいアメリカンジョークもご愛嬌。物質の状態は固体、液体、気体の三相だけでなくプラズマ、凝縮と五相あるとかなるほどと思う話や、冥王星は惑星でないとか後出しジャンケンみたいな話も。 その他、日本の旧石器捏造事件、毛は剃ると濃くなる、寒いと風邪をひく、大人の脳細胞は増えない、カエルはゆっくり沸くお湯から飛び出さない、レミングは集団自殺する、天動説、火星の運河とかとか2020/10/10

keith

19
これまで世界で思い込まれてきた迷信を論破している本。ちょっと硬めな内容です。まあ、元の迷信自体を知らないものがほとんどですけど。2018/12/17

テツ

16
一昔前にはあたりまえのように「科学的」だとして信じられていたあれこれについてのまとめ。人類は(生物全てか)存在している限り絶滅する日が訪れるまで進化を続けていくのだろうけれどそのときどきで足を止めて振り返ってみれば、信じられないようなモノやコトを盲信していたりする。これを知って昔の人々の愚かさ故みたいな嘲笑だとか、科学は万能ではないという薄っぺらな懐疑論には結び付けるのではなく、現在のスタンダードな価値観だって絶対のシロモノではないという清く正しい覚悟を育てていくことが大切なんだと思いました。2021/10/04

kenitirokikuti

11
剃っても毛深くならない。やっぱ影響ある因子は男性ホルモンだけか?▲死体の毛は伸びない。肉が乾燥して縮むので、やや毛が伸びたように見えはするだろう▲「フォトグラフィックメモリー」はない。通常の記憶力の範囲内だった▲体温は頭から逃げる? 米軍サバイバルマニュアルに記載。実験すると、単に外気にさらされる肌の表面積に比例▲寒いと風邪を引く? 統計的には(冬の)乾燥のあとインフルが流行る▲ストレスは胃潰瘍の原因か? ピロリ菌や胃酸過多が原因。どちらかいうと潰瘍がストレス源▲犬は舌で汗をかく? 汗腺がないわけではない2018/09/03

サト

6
これは雑誌じゃなくてムックになるのかな? TwitterだかFacebookだか何かで見かけて面白そうだったので購入。 Kindle化されてないので紙のほうで。 なるほど。 だいぶ信じ込まされてた迷信があるな。 しかも学校の先生とか大人に教え込まれてたヤツ。 この歳になると大人がいかに嘘つきだったかよくわかるよねえ。 自分も嘘つきだし(笑) 犬が汗かかないは子供の頃に読んだ科学本に書いてあったなあ。 そうだったのか。 世の中嘘つきばっかりだ。 大人なんか信じられない。 と46歳のおっさんは思うのであった。2018/09/10

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