内容説明
AIは生活をどう変える? 多様な家族像がもたらす未来とは? 東京が世界で注目され続けるには…? 趣味は世界の論文読破、東大出身のアイドルが起業家・研究者・社長らに聞く10年後の日本。対談者は亀山敬司(DMM.com会長)、高橋智隆(ロボットクリエイター)、中村貞裕(トランジットジェネラルオフィス社長)、新居日南恵(起業家)、前田裕二(SHOWROOM社長)、岩本晃一(経済産業研究所)、西村幸夫(都市工学者)。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
りらこ
11
Netgalley 東大出身の地下アイドルが、興味を惹かれた7人と対談。DMMの会長、ロボットクリエイターの高橋氏、都市工学者等々多岐にわたる人たち。世界が大きく変わってきて、ここまで来ているのか!とわかる。1番衝撃的だったのは、日本は先進国ではないということ。ここのところドイツについて書かれた本を何冊か読んだが、もっと私たちは焦っても良いのではないかな。その基盤となるのは教育だ。7人のそれぞれについては述べられないけれど、自分のやっていることを面白がれる人たちだ。押し付けられて学んでいてはダメだと感じた2018/09/17
anken99
3
東大卒の地下アイドルが、現代の旗手とも思われる著名人と対談。若者たちが、どうすれば日本に夢をもって生きていくことができるのか。既存の発想にとらわれることなく、柔軟な考え方で取り組んでいけば、まだまだ日本も捨てたもんじゃない。生きやすい世の中になることの可能性はゼロじゃない。2021/01/19
GASHOW
1
東大卒地下アイドルのインタビュー本。ビジネス雑誌でいいんじゃないかと思うが、表紙につられて保存したくなる人もいるかもしれない。DMMの亀山さんの事業の取り組みや、ショールームの前田さんがDNAの南場さんに相談したことなど読み物としていい感じでした。幸福戦略についてかかれているとは感じなかったt。2018/11/14
click2miracle
1
ビジネス、テクノロジー、都市、家族という今後の生き方を考える上でのヒントが散りばめられていた。20代アイドルのナビゲートから予想されたゆったり感をある意味巧みに裏切り(所々にタイミングよく顔を出すが…)、読み進めるうちにこれからの10年、20年を牽引するであろうキーワードが自然と見え隠れしてくるところが素晴らしい。7つの対談のいくつかで共通する「多様性」、「融合」そして「テクノロジー」に関して自分の生活や仕事に照らし合わせて考え直すとても良い切っ掛けとなった。2018/10/19
のげぞう
0
筆者が各界の著名人にインタビューしたもの2018/10/30