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内容説明
東京ー名古屋ー神戸と結ぶ東名・名神高速道路。実際には名神は西宮で終わり、神戸市には達していないが、そもそもどうしてそうなった? 日本の最重要道路インフラとして圧倒的な利用者数を誇る東名、名神と、並行する新東名、新名神。関連して伊勢湾岸道などを含め、戦後の急激な自動車の発展に合わせて姿や性格を変えてきた高速道路の、興味深い歴史、安全や渋滞解消のための工夫、民営化してからの新たな展望や、SAPAの楽しみなどを凝縮。どんどん便利で快適になる高速道路の世界へGO!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
まるほ
23
図書館を訪れた際、返却ワゴンの中にあったのを目して何気なく手にした本。▼トリビア満載で、なかなかおもしろかったです。▼一口に“高速道路”と言っても、「道路法」「高速自動車国道法」「国土開発幹線自動車道建設法」という別個の法律があり、「高速自動車国道」「一般国道自動車専用道路」「都道府県道」「市町村道」と4つに区分されるなんていうのも、まず知りませんでした。▼「パーキングエリア」「サービスエリア」「ハイウェイオアシス」の歴史や特徴なんていうのも、興味深かったです。▼次回高速道路を使う時が楽しみになりました。2021/04/10
雲をみるひと
3
高速道路のトリビア本の東名、名神高速編。分量、内容共に適量。新規道路の開通やサービスエリア、パーキングエリアのリニューアル等進化が著しいわりにこの手のトリビアが少ないこともあり、楽しく読めた。2018/07/08
たか
2
じっぴのこのシリーズ、鉄道関係はたくさん出てますがクルマ関係は珍しいからチェックしました2019/01/17
Syuhei Sumida
0
筆者の高速道路愛が伝わってくる。ちゃんと習ったわけではないようだけど土木用語まで駆使してるし。これから車に乗るときの視点が変わった。2018/12/26
ゐ こんかにぺ
0
50年で道の設計思想もこんなに変わってくるとは。 天王山トンネルのくだり、初めて聞いてなるほど、と。2018/07/08