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内容説明
東京駅、新宿駅から武蔵野台地を東西に貫き、八王子、高尾と結ぶ中央線。その沿線は独特の文化を育んできたが、よく考えるとちょっと珍妙に思えることも!? そして、混雑の度合いのすさまじさや、なかなか改良が実現しないもどかしさも、沿線事情にありました。同じオレンジ色の電車が走る青梅線と五日市線も加え、電車のおもしろさ、沿線の不思議なポイントに迫ります。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
白いワンコ
4
東京23区、多摩地域の中央線・青梅線沿線歴史的雑学をコンパクトにたっぷり収録した一冊。多摩地域のボリュームが多いのは嬉しい限り。監修者の出身地だからだろうか。この類いの本は結構読んでいますが、既知のこともあれば知らなかった記事もある。多摩地域同様、奥が深い(きれいにまとまった!)2019/03/18
Happy Like a Honeybee
3
中央線沿線にまつわる小話を。 廃線となった路線などが現存していれば、界隈の繁華街も異なっているのでは。 日本軍、軍需産業との関わりが興味深い。 2018/09/17
カエル軍曹
2
中央線に関するさまざまな雑学の本。立川と東中野の間はきれいな直線状になっている理由、逆に新宿から東京まではくねくねと曲線になっている理由など中央線トリビアがいっぱい。女性専用列車は中央線で初めて導入され、今のような一両だけでなく、なんと全車両まるごとの専用列車だった。吉祥寺は、現在も過去にも吉祥寺という名の寺が建っていたことはなく、水道橋の近くにあった諏訪山吉祥寺が火事で焼失したときに、焼け出された門前町の住民たちが井の頭に移住し、吉祥寺村と名乗ったのが、始まりだそうだ。2019/06/29
Masa
2
街歩きの範囲が拡がる!2019/05/01
itsumiKshi
1
雑学書。トリビアに近い。2019/09/23