内容説明
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回文って、むずかしい? いえいえ、これが実に面白いのです。著者のオリジナル作品は、短くて分かりやすく、かつ切れ味シャープな作風が真骨頂。時にニヤリとし、時に大爆笑の回文作品の数々。思わず吹き出す楽しい絵も満載です。言葉のマシンガン「たてつづけ回文」から、日記やドラマ仕立てに加え、脳トレーニングの効能や古今東西の歴史をまとめたコラム、回文の作り方までこっそり手ほどき。言葉と絵遊びの愉快な世界へようこそ。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
安南
19
オガタタカオという名の主人公「冬の旅」(辻原登)を読んで以来、回文は気になるテーマ。こちら、回文の尽きぬ魅力について、歴史、鑑賞の楽しみ、そして一歩進んで楽しみながら作る回文作りのテクニックなどなど。見開き30行でマクラからオチまで回文尽くしの『極楽落語・死んだ若手 立川談志』はお見事!2013/08/03
spatz
15
寺でラテ/世の中、従うほうが確かなのよ/悔やみがてら手紙焼く/連れてきたキテレツ/神主も死ぬんか?/もめるメモ/目立つ奴、ダメ/あなたに似たなあ/どうこなす仲人/うまくかくまう/痛い!阪神敗退/世界遺産、関西生かせ/感謝した写真家/気のいい猪木/2017/05/10
しんしん
4
一冊丸ごと回文だらけ。 「チンピラピンチ」「うかつに使う」から「漢字不慣れな婦人科」や、もっと長いものまで・・・。 回文を考えるコツや、回文で掛け合いなど、回文ワールド(怪文ワールド?)にようこそ。2016/02/14
エイドリアン
3
こういう本好きです。回文と言えば、さだまさしさまださ、ですね(笑)。ラジオで遠い昔、この回文でハガキ読まれました!もちろん、さださんに!2013/01/31
しらたま
2
こういう本って、なぜだか好きなんですよね( ̄▽ ̄;)たまにムリあるだろってΣ(゜Д゜)って回文もあったけど、それはそれで面白いと思う(о´∀`о)何より著者の名前も回文ってところがおしゃれだ(*´∀`)2013/04/27