内容説明
氷の城で出会った「とこしえの賢者」ノリリーナと、クレセニアで再会したルーナ。ノリリーナはルーナに、「神宝」の手掛かりが書かれた本が存在すると告げる。そして、ある人物を救えば、その本が手に入ると言ってきた。本があるのは、遠き外国、ヴィントス皇国。そのヴィントスへ遊学することが決まったネイディアに同行して、ルーナもかの国へ向かうことになり……。「神宝」の手掛かり求め、異国で人命救助!? 大人気のハートフル転生ファンタジー、波乱の第十二巻! ※電子版は単行本をもとに編集しています。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ミド
9
やっと学園生活が見れると喜んだのもつかの間、また旅に出ることに。でも今回は王女と親友がいるし……思ったら、結局兄とフレイルと一緒に行動してばかり。恋愛要素入れないのにね。またこのパターンか。そしてフレイルお前もか。ルーナは王女ほどでなくても王家に次ぐ高い家柄なのだから取り入って損はないのに下級貴族令嬢が目の敵にするのがよくわからない。ルーナって意外と人望がない?表紙絵は魔族のラウル?ルーナと親しげに見えるから違うのかな。2020/12/01
mame_maki
7
★★★・・・ちょっと飽きてきたこのシリーズ。いつものあの感じ。あのお方が敵だったなんて‼2018/11/19
火狐@二児の子育て奮闘中
6
神宝の為にヴィントス皇国へ向かいます。表向きはネィディア王女のお供として。そこで神宝を探す手掛かりの為に奔走するお話です。2023/10/30
浮草
6
魔族に対抗する手段を手に入れるクエスト部分はご都合主義が多い。そして魔族のボスもやっぱり思った通りというか、前すぎて覚えてないけど、前作までで出てたっけ?というくらい分かりやすい。どこに着地したいのかな。恋愛要素なし。2018/09/29
メイドパンダ
5
ビックリ!やっとこさ地の精霊王が出てきたと思ったのにこんなことになるなんて。しかも魔族がこんなところに。これってどうやって倒すんだろう。ますます目が離せなくなってきました。もっとほんわかした雰囲気も残しておいてもらえると楽しめるのですが、高望みかな?2019/04/29