文春新書<br> スポーツ映画トップ100

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文春新書
スポーツ映画トップ100

  • 著者名:芝山幹郎【著】
  • 価格 ¥1,018(本体¥926)
  • 文藝春秋(2018/09発売)
  • ポイント 9pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784166611812

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内容説明

スポーツ映画は、さまざまな競技を通じて人間の姿を描き出す。 シリアスドラマからおバカなコメディまで、古今東西スポーツ映画100本をランキング。 アクション、感動、友情、裏切り、ロマンス……スポーツには人生の全てが詰まっている! 取り上げられるスポーツは、野球、アイスホッケー、ゴルフ、サッカー、競馬、フィギュアスケート、F1、アメフト、格闘技、レスリング、キックボクシング、陸上、スケボー、ボブスレー、モトクロス、ボクシング、プロレス、自転車、ローラーゲーム、サーフィン、バスケット、フェンシング、アルペンスキー、スキージャンプ、馬術、空手、卓球、ラグビー、相撲、ボウリング……ドッジボールなんてのまであります! 「フィールド・オブ・ドリームス」が41位、25位には「シコふんじゃった」、14位に「がんばれベアーズ」、そして4位にあの「ロッキー」が! では1位は? 本を買ってのお楽しみです。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

yyrn

22
100本の映画を、①何度でも見たい、②見てないなんてもったいない、③ダークホース的、④捨てがたい味のある映画の4類に分けて解説している本。私も納得の映画は70年代後半から80年代にかけて見た映画だったので、やはり十代後半から二十代は多感?で影響されやすかったのかもしれない。また、もう一つの山は2000年ひとケタ台に作られた映画だったので、こちらは子育ても一段落し余裕ができた中で見た映画とくくられると思うが、試合場面にハラハラ、一喜一憂するというよりも、スポーツを素材にした人間ドラマに心動かされた気がする。2019/04/15

あつ子🌼

13
『ロッキー』シリーズはもちろんのこと、『ドッジボール』『シービスケット』『フィールド・オブ・ドリームス』『クール・ランニング』などが、上位にランクインしていて嬉しくなってしまう。 まっこと"映画とスポーツは相性がよい"のである。2018/11/14

おくてつ

9
雑誌ナンバーに掲載されていたスポーツ映画レビューをトップ100でランキング。 そういえば、ナンバーの後ろの方にそんな連載ありましたね。特集によって読んだり読まなかったりで、見逃すことも多かったりですが。 それにしても、筆者の映画とスポーツ両方への造詣の深さには感服。 ちなみに、100作のうち、見たことある映画は10本もありませんでした。2020/01/11

田中峰和

7
幼稚園児のころからスポーツ新聞を読む楽しみを憶えた著者は、根っからのスポーツ好き。とくにボクシングが好きでベスト10には「ミリオンダラー・ベイビー」を筆頭に「ロッキー」「グリード」「レイジング・ブル」の4作を入れている。100位までカウントすると、ボクシング17本に対し、野球が19本。日本で配給される映画はアメリカ製作が多いので彼らの国技・野球が当然多くなる。本場の球場のリピーターでもある著者が野球好きなのは当然として、ボクシングの博識と偏愛ぶりに驚く。普通の評論家なら石の拳のデュランの映画は選ばない。2018/12/09

Gen Kato

6
「トップ100か。まあ、わりにオーソドックスな名画が挙げられてるんじゃないかな」と思って読みはじめてうなる。これはけっこう曲者な選択なのでは……。個人的にはウィル・フェレル主演のお馬鹿系作品群『俺たちフィギュアスケーター』や『俺たちダンクシューター』が堂々と入っているのがツボでした。とくに『タラデガ・ナイト』入れてくれるなんて……感涙(大好きなんです)2021/02/18

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