集英社新書<br> タンゴと日本人

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集英社新書
タンゴと日本人

  • 著者名:生明俊雄【著】
  • 価格 ¥836(本体¥760)
  • 集英社(2018/09発売)
  • 夏休みの締めくくり!Kinoppy 電子書籍・電子洋書 全点ポイント30倍キャンペーン(~8/24)
  • ポイント 210pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784087210439

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内容説明

19世紀末、アルゼンチンの首都ブエノスアイレスの場末の酒場で生まれたタンゴは、20世紀初頭、パリ に渡って洗練されるや、瞬く間にヨーロッパ中に広まった。昭和の始まりと共に日本にも上陸。最先端のダンスや音楽は熱く支持され、そのエッセンスは歌謡曲や演歌にも次々と吸収された。戦後、そんな時代が確かにあった。90年代後半、ピアソラの登場で世界的にブームは再燃。だがそれもつかの間、謎めいた香気を残し、タンゴは表舞台から姿を消した。タンゴは、どこに消えたのか。タンゴ出生の秘密と日本との不思議な縁をひもときながら、今なお見え隠れする魅惑的な後ろ姿に迫る。 【目次】はじめに なぜ日本人は「タンゴ好き」といわれるのか/第1章 タンゴの起源と日本への到来/第2章 日本のタンゴを育てた場所と仕組み/第3章 日本のタンゴの発展を牽引した仕事人たち/第4章 タンゴと日本の歌謡曲/第5章 これでよかったのか、日本人のタンゴの愛し方/おわりに タンゴは甦るのか/あとがき/参考文献

目次

はじめに なぜ日本人は「タンゴ好き」といわれるのか
第1章 タンゴの起源と日本への到来
第2章 日本のタンゴを育てた場所と仕組み
第3章 日本のタンゴの発展を牽引した仕事人たち
第4章 タンゴと日本の歌謡曲
第5章 これでよかったのか、日本人のタンゴの愛し方
おわりに タンゴは甦るのか
あとがき
参考文献

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

pio

1
面白かった。タンゴがそんなに流行っていたなんて今となっては信じられないけど、そのために尽力した人たちはタンゴを本当に好きだったんだなと思った。今の状況は残念だけど、また盛り上がるといいなと思う。カナロ好きだからいっぱい登場して嬉しかった。私はアルゼンチンのタンゴしか知らないけども、いろんなルートで発展したそれぞれのタンゴがあるんだな。2019/07/03

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