内容説明
「快適に生きる権利」を無視する病院に、あなたはいつまで通い続けるのか? 処方される薬は「日本人のためのエビデンスが疑わしい」という事実を知っているのか? 大事なのは「医療の自己決定」。悪い医者の見つけ方など、タブーをすべて明かす!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
讃壽鐵朗
3
今の医学界、医者の問題点を鋭く指摘していて感心した。 しかし、患者が治療方針を自己決定して医者に臨めというのは、よほどの医学知識がない人間でなければ無理である。 薬服用によって、検査値を正常値にするのではなく、実際に身体が快適か、不具合かを見極めるのが大事とは至言である。2019/10/29
とろる
1
現代の過剰な医療に警鐘をならす一冊。近藤誠医師とベクトルは同じ方向だが、過激さがないせいか、妙に納得させられてしまった。2018/11/05
Noriko S
0
高齢になったときにいったいどうするか?結局は自分できちんと考えることが大事と感じた。日本の医療について少し不安になった。2025/02/02
jam-jam-donkuma
0
「がんの9割は、目立った悪さはしないと私は考えています。生活の質を低下させる要因が発生した時に、それを取り除けばいいというのが私の考え方です。」「生命維持を目的にするのではなく、やりたいことをやって、食べたいものを食べられる快適な状態を続けるために、病院にかかるのをやめる選択肢をもつべきだと考えます。」「身体の声を聞く」2023/11/05
のげぞう
0
医者のことについて色々書いている。やみくもに薬をどんどん増やすのはどうかとか、検索結果が標準値より高いからと言って体調が悪くなるような薬の出し方をするのはどうかと言ってる 2021/05/02